自分を乗せる方法を知れば習慣化はうまくいく!
本日紹介する本は古川武士さんの「理想の人生をつくる 習慣化大全」です!
「習慣化の本を読んでもうまくいかない」
「モチベーションを上げる方法を知りたい」
「幸福感を味わいたい」
そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています。
習慣化の本はいくつか読んできましたが、個人的にはこの本が一番わかりやすく勉強になりました(^^)
思わず、Amazonで古川さんの本を何冊かポチってしまうくらいでした(笑)
習慣化は行動の問題だけと思われがちですが、思考の部分もしっかりと押さえられていて、習慣化の入門書としては最適な1冊だと感じました。
今回は習慣化のやり方ではなく、習慣化の考え方の部分を紹介させていただきます(^^)
人によってやる気スイッチは違う
この本で一番伝えたいことは、「人によってやる気スイッチは違う」ということです。
「何を当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、まずはこれを知っておかなければ、この本を読んでも意味がありません。
本書では習慣化の方法が65個も紹介されています。
「じゃあ、好きなものを選んでやればいいのか?」
と聞かれると、それは間違いです。
先ほどもお伝えしたように人によってやる気スイッチは違います。
そのため、習慣化する方法も人によって全く違うのです。
例えば、英語の勉強ひとつとっても、
「カレンダーに「できた!」の丸をつけるとモチベーションが上がる!」
という人もいれば、
「将来、外国人と英語ペラペラで話をしている自分をイメージするとモチベーションが上がる!」
という人もいます。
このように、人によってモチベーションが上がるポイントが変わってきます。
そのため、本書の読み方としては、65個の事例から自分に合うやり方を探す。
というのが正しいと思います。
そして、今回習慣化の方法を紹介するのではなく、考え方について紹介しているのもそのためです。
それでは、次は習慣化の考え方について紹介します!
自分をコントロールできているか?
習慣化する上で大切なことの1つ目は「自分をコントロールできているか」です。
会社から受けさせられる資格試験の勉強や、無理やり押し付けられた運動の習慣が続かない理由がこれです。
周囲から言われたことや流されるがままにやることは、自己コントロールできないため、モチベーションが上がらずに、続かなくなることが多いです。
そのため「〜させられている」ではなく「〜している」という気持ちになれることが大切になります。
習慣化として「早起き」がとても人気な理由もここが影響しています。
朝の活動は誰にも邪魔されないため、自己コントロールができている状態になります。
また、「会社に行くために起きる」のではなく「自分のために起きる」ということが自己コントロールできていることにつながり、モチベーションも上がるようです(^^)
早起きは本当におすすめなので、やっていない人はぜひやってみてください!
考え方・捉え方を変える
習慣化する上で大切なことの2つ目は「考え方・捉え方を変える」ことです。
私の本のまとめではよく出てくる話ですが、あまり良くないことでもポジティブに受け入れることです。
「これが習慣化の何に関係あるの?」
と思われるかも知れませんが、私はかなり大切なことだと思っています。
習慣化が続かない理由のひとつにハードルを上げすぎるということがあります。
「毎日10km走る!と決めたのに、今日は5kmしか走れなかった。やっぱり自分はダメだ。。。」
という感じで諦めることがよくあります。
私からすると5kmも走るって、めちゃくちゃすごくない?
と思うのですが(笑)
「5kmしか走れなかった」ではなく「5kmも走れた」と解釈にして自分に丸をつけましょう!
そうすることでモチベーションも続くようになります。
まとめ
本日は「習慣化大全」について紹介しました。
本書では他にも感情、環境の習慣が紹介されています。
冒頭でお伝えした通り、取り組みも全部で65個紹介されているので、結構ボリュームのある内容になっています(^^)
習慣化に悩んでいる人は、今の自分がどこにつまずいているのかを知り、自分のモチベーションを上げる対策を取る必要があります。
そのためのネタ帳として、とても役に立つ本です。
興味のある方はぜひ一度手に取ってみてください!
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