雑談力を極めると人間関係はもっと良くなる!
本日紹介する本は五百田達成さんの「超雑談力」です!
「雑談で何を話せばいいかわからない」
「雑談で沈黙になると気まずい」
「雑談で気を使ってしまい疲れる」
などのお悩みはありませんか?
この本には難しいと思われている雑談を簡単にするための方法がわかりやすく書かれています。
この本を読めば、あなたも雑談マスターになれる!
雑談にはルールがある!
雑談を難しく考えがちですが、雑談の目的は「人間関係の構築」です。
会話を続けることと、感情を共有することが大事です。
それを可能にするためには7つのルールを守ることが必要です!
紹介されているルールは次の通りです。
ルール1:ラリーを続ける
ルール2:気持ちをやり取りする
ルール3:実際に体験したことをはなる
ルール4:否定とアドバイスは絶対しない
ルール5:あいづちよりもリアクション
ルール6:沈黙したときは「近い話」を始める
ルール7:ほどよいところで切り上げる
この7つのルールをそのまま使うと、適当になる部分も多いと思われるでしょう。
しかし、雑談ではそれで良いと作者は言っています。
人間関係を構築するために真面目に考えすぎる必要はないのです。
あなたも雑談するときは、細かい部分は気にならないのではないでしょうか?
良い雑談の代表例が、おばちゃんたちの雑談です。
彼女たちは意味のない話を繰り返ししています。
そう考えると、良い関係を保てれば、雑談なんて深く考えなくて良いということがよくわかりますね(^^)
自分の得意な視点を持つ
この本の中で私が一番参考になった話を紹介します。
それは、自分の得意な視点を持つことです。
雑談のネタを作るために、映画や音楽など自分が詳しいジャンルを作ろうと思っていませんか?
自分の詳しいジャンルを作るのではなく、得意な視点を持つことが大事だと作者は書かれています。
得意な視点とはどういうことでしょう?
たとえば、相手が「最近犬を飼い始めて、ドッグランによく行く」という話をしたとしましょう。
そのとき、自分の得意な視点が「流通」の場合は、
「ドッグランって、どういう場所にあるんですか?人が通いやすくないとダメですし、広さも必要ですよね?」
と話を続けることができます。
そして、同じ例でも得意な視点が「人間関係」の場合は、
「どういう人が集まるんですか?飼い主同士で交流があるんですか?」
と話を続けることができます。
このように得意な視点があれば、会話を続けることが簡単になるのです。
これは私もさっそく自分の得意な視点を探そうと思いました(°▽°)
ちなみに、得意な視点を探す方法は次の通りです。
1. 自分が関心のあるものを書き出す
2. 書き出した中から共通点を考える
これをすることであなたも自分の得意な視点が手に入ります!
ぜひ取り組んでみてください!
まとめ
本日は「超雑談力」を紹介させていただきました。
私はセミナーの開始前までの時間で何を話せば良いのか、結構悩んでいました(^^;
それを解決するために読んでみましたが、ゆるくても良いことが理解できました。
考えすぎでしたね(笑)
この本に書かれているテクニックを一度に身に付けることは難しいですが、少しづつ取り入れていこうと思います(^^)
まずは、自分だけの視点を取り入れることを始めていきます!