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多肉植物に適した土や肥料の選び方。
多肉の土の作り方と主な土の種類
多肉植物の土作りは、植物の健康な成長に欠かせません。ここでは、多肉植物の土の作り方と、主な土の種類についてご紹介します。
なぜ専用の土が必要なの?
多肉植物は、他の植物に比べて乾燥した環境を好みます。そのため、水はけがよく、通気性の高い土が理想です。一般の培養土では水はけが悪く、根腐れの原因となる可能性があります。
多肉の土の主な種類と特徴
◼︎赤玉土:
排水性、保水性、通気性に優れており、多肉植物の土の基盤としてよく使われます。あとは何より値段的な手頃さから園芸にはよく使われています。
◼︎鹿沼土:
排水性が非常に高く、多湿を嫌う多肉植物に最適です。弱酸性の土なので植物の根張りににも向いています。
◼︎軽石:
排水性を高めるために加えます。鉢底に軽くひく事が多いです。
◼︎パーライト: 水はけを良くし、土の構造を安定させます。
◼︎バーミキュライト: 保水性を高め、根の生育を促進します。主成分が雲母のため発根作用が
多肉の土の作り方
◼︎材料の準備:
赤玉土、鹿沼土、軽石などを用意します。
◼︎配合:
一般的な配合は、赤玉土5:鹿沼土3:軽石2などですが、植物の種類や環境に合わせて調整します。
◼︎混ぜ合わせる:
全ての材料を均一になるまでよく混ぜ合わせます。
土作りで気をつけたいポイント
◼︎ 排水性:
多肉植物は根腐れしやすいので、排水性を重視しましょう。
◼︎通気性:
根が呼吸しやすいように、通気性も確保しましょう。
◼︎保水性:
完全な乾燥は避けたいので、適度な保水性も必要です。
◼︎肥料:
多肉植物は肥料をあまり必要としませんが、元肥を少量混ぜても良いでしょう。
市販の多肉植物用土を使う場合
市販の多肉植物用土は、すでに配合がされているため手軽に利用できます。
しかし、植物の種類や環境に合わせて、他の材料を混ぜて調整するのもおすすめです。
多肉植物におすすめの使いやすい肥料
多肉植物の肥料選びは、植物の健康的な成長に欠かせません。ここでは、使いやすい肥料の種類や選び方、与え方について詳しくご紹介します。
多肉植物に必要な肥料の栄養素
多肉植物は、他の植物に比べて肥料をたくさん必要としませんが、リンとカリウムをバランス良く与えることが大切です。リンは根の成長を促し、カリウムは植物を丈夫にする働きがあります。
多肉植物の肥料の種類
◼︎粒状肥料:
土に混ぜ込むタイプで、効果が長く持続します。
◼︎マグァンプK が人気で、リン酸効果で丈夫な根をつくり、花・実つきも良くします。
◼︎棒状肥料:
土に挿すだけで、ゆっくりと肥料成分が溶け出します。
◼︎錠剤肥料:
土に埋め込むタイプで、施肥が簡単です。
液体肥料(ハイポネックスなど)
◼︎液体肥料:
水に薄めて使うタイプで、生育期に与えると効果的です。
多肉植物の肥料の選び方
◼︎植物の種類:
多肉植物の種類によって、必要な肥料の種類や量は異なります。
◼︎生育ステージ:
生育期には、液体肥料などを与えると効果的です。
◼︎季節: 夏型の多肉の生育期の春から秋に与えましょう。冬は休眠期のため、肥料を与えすぎないように注意しましょう。逆に冬型の多肉の場合は暑い時期は休眠し涼しい時期に目覚めるので秋目覚めたタイミングで液肥を与えながら冬場の動くが緩慢になるタイミングで肥料を切って行くと良いでしょう。
多肉植物に肥料を与える際の注意点
◼︎過剰な施肥は厳禁: 肥料を与えすぎると、根が傷んだり、葉焼けを起こすことがあります。
◼︎水やりとの兼ね合い: 肥料を与えた後は、必ず水をやりましょう。
◼︎ 鉢の大きさ: 鉢が小さい場合は、肥料の量を調整しましょう。
多肉植物におすすめの肥料
◼︎マグァンプK:
リン酸効果が高く、根の成長を促進します。
◼︎ハイポネックス サボテン・多肉植物用:
液体肥料で、微量要素が豊富です。
◼︎有機質肥料: 植物の生育をバランス良く促進します。
まとめ
多肉植物の肥料選びは、植物の種類や生育ステージに合わせて行うことが大切です。適切な肥料を与えることで、多肉植物を健康に育てることができます。
よくある質問と解答
◼︎多肉植物に肥料はどれくらいの頻度で与えればいいですか?
→ 生育期には、2~4週間に1回程度が目安です。
◼︎肥料を与えすぎるとどうなるのですか?
→ 根が傷んだり、葉焼けを起こすことがあります。
◼︎有機肥料と化成肥料、どちらが良いですか?
→ どちらもメリット・デメリットがあります。ご自身の育て方や植物に合わせて選びましょう。
その他
* 肥料を与える際は、説明書をよく読んでから与えましょう。
* 多肉植物の種類によっては、肥料が不要な場合もあります。
* 自宅にあるもので肥料を作ることも可能です。
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