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長寿番組より原作絵本が好き。 絵本『はじめてのおつかい』

絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただけると嬉しいです◎

さて。
先日より長らく続いていた、文章長めな絵本を読んで!のブームが終わったようです。

私、測っていなかったけど、
これ、読むのに10分以上かかるそうです。

一応、本人のブームが過ぎ去るまで、
何度でも付き合いたい、と思っていますが、
今回のは結構疲れたなあ。笑

まあそれも笑い話。

*****

ここ数日読んでと持って来ているのは、これ↓↓

はじめてのおつかい、と聞いて、
あのご長寿番組を思い出されることも多いことでしょう。
調べてみると、もう30年以上放送されているのですね。

あの番組も、この絵本あってこそ、です。

同名の絵本『はじめてのおつかい』が番組立ち上げのきっかけとなっている。
Wikipedia 「はじめてのおつかい(テレビ番組)」 概要より

5歳のみいちゃんが、ママに頼まれて、近所の個人商店?に牛乳を買いに行くお話。

テレビ番組の方、涙なしには見られないという人も多いと聞きますが、
そういう方、絵本まだ読んでないなら是非読んでほしいなあ。

タイトルはテレビ番組より絵本の方が好きと書きましたが、
テレビの方が嫌いなわけではないです、もちろん。

子どもができてから、あの番組見てないのですが、
子どもがいる今なら私も涙が出るのかもなと思っています。

絵本には、テレビのように珍発言・珍プレー(?)は
出てきません。
素朴な、可愛らしい、小さな女の子の小さな冒険です。

今は絵本に出てくる筒井商店(作者の筒井頼子さんのお名前から取ったのでしょう)のような、
個人商店って多分あんまりなくて、
駄菓子屋もかなり減っていると何かで見たし、
絵本を作られた時代とは、随分と変わってきている気がしますが、

絵本の中だけでも、子どもたちが小さな冒険ができればいいなあと思います。
擬似体験、そういう意味では、きっとテレビより絵本の方が子どもの心に残るであろうと思っています。

我が子たち、いくつになったら自分たちでお買い物に行けるかな。
いくつになったら、ハラハラせずに見送ることができるかな。

*****

今は、子どもが小学校高学年でも、
1人でおつかいどころか、お留守番もさせられない!と考える方もおられるそうです。
(昔からそういう人はいたのかもしれないけど)

はじめてのおつかいのテレビ番組に出演させる親も、
撮影陣によって子どもがほぼ確実に安全であることがわかっているから、
安心して?心配ながらも?出演させることができるのでしょう。
何の保障もナシに、あの年齢の子たちを1人でお外に出すことは、私ならできないな〜

子どもの安全を守ること。
でもきっと親の力だけでは守りきれないこと。

そこに加えて、子どもは守るべき存在だけじゃなく、成長していく存在であるということ。
子どもが小さな達成感を味わいながら少しずつ成長し、少しずつ自立していくものであるということ。

頭ではわかっていても、
子どもが大きくなってきたとき、

過保護にならないか!?
あるいは自立を求めすぎて突き放さないか!?
私大丈夫かしら!?

…となんだか少し心配になりました。笑

今心配しても仕方ないので、
子どもの姿・子どもの成長をよく見てよく感じられる親でありたいなあと思います。

*****

絵本に、作者にちなんで筒井商店が出てくると書きました。

つい先日、絵の林明子さんも、何らかの形で絵本の中に登場していることを、
子どもより先に発見!!!
嬉しかったです◎

*****

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎


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