絵だけで語る、すごい絵本『木のうた』
こんにちは。
お読みいただき、ありがとうございます。
4歳2歳男の子の母。
今日は絵本のおはなし。
先日、何の絵本だったか、買ったときにはさまっていた、コチラ↓
こういうの、普段はあまり見ないままにゴミ箱行きになることが多いのだけど、
ふと気になって見てみたら。
なんと素敵な絵本の多いこと!!!
ほるぷ出版、神か!?
…出版社のことはよくわからないのですが、
とにかくこの冊子に載ってた絵本は全部買いたくなるくらい、
なんだか素敵な雰囲気漂うものばかり◎
で、実際に買った絵本の一つがこれ。
『木のうた』
作 イエラ・マリ
出版社 ほるぷ出版
イエラ・マリさんの絵本はもう1冊持っているのだけど(後述します)
どちらも文章はない。
絵だけで語る。
『木のうた』は真冬からスタートします。
春になり枝が芽吹き、夏には葉が生い茂り、秋には色づき実をつけ、葉が散りまた冬が来て…
という1年の四季の移り変わりを、
小動物くんと鳥の親子の様子もまじえながら、
本当に美しく描かれています。
1ページ1ページが、
額に入れて壁に飾りたいくらい綺麗で、
また耳を澄ませば
タイトルにもある「木のうた」が聴こえてきそうな
(4歳長男には、「え?みみすませても、なんにもきこえへんで!」と言われた…それも正解。泣)
本当に素敵な絵本◎
言葉がなくとも、こんなにも語る力があるものかと、
ただただ、感動しています。
またひとつ、いい絵本に出会いました。
*****
元々持っていたのは、コチラ↓
『あかいふうせん』
作 イエラ・マリ
出版社 ほるぷ出版
赤いふうせんが、
ページをめくるごとに姿を変えていく。
親も子も、うわあーっ!と、赤いふうせんが次は何に変わるのかと夢中になって
何度も何度も読みました◎(語彙力ナシ)
*****
絵本の読み聞かせ読み聞かせと言いますが、
絵だけの絵本、
しかも絵だけで、かなり語る力を持っている絵本を
ただただ静かに親子で見つめる。
そんな絵本の読み方も本当に素敵なかけがえのない時間だなと思います。
が。
我が家は最近、
寝る前の絵本時間は本当にやかましくて。泣
『木のうた』を感動しながらページを捲る私をよそに
次男「とりさんー!!!」
次男「どんぐりー!!!」
次男「あ、さっきの!もどってー!!!」
と、やかましいやかましい。笑
そして長男はもはや別の絵本を読んでいたり。泣
で、先ほど書いた
「え、みみすませても、なんにもきこえへんで?」
と冷たくあしらわれ。泣
読み聞かせ5年目にして、多分初めて、
どうにもこうにも思い通りにいかないもどかしさを感じて
日々イライラしています…
そのおはなしはまたの機会に書くとして。
心穏やかに絵本を読めない日々が続いているので、
これはもう、自分のために絵本を読む時間を取るしかないな◎
最近そう思っています。
大人が1人で読むのも、いいものです◎
知ってたけど、やっとその必要性が出てきました。
大人の心の安定にも、絵本は一役買ってくれるはずです◎
*****
余談。
絵本『木のうた』には可愛らしい小動物くんが
秋の木の実をたくさん抱えて
冬の土の中に潜り込んで、冬眠するのですが。
小動物くん、いいなあ〜!!!
私、毎年冬になると、冬眠したい!!!と思っています。
(かなわないけれど)
みんなの仕事納めを見届けて、
私は30日まで仕事。
みんないいなー!
みんないいなー!
ただでさえ冬眠したい私が、
年末30日まで仕事…
あーあ。。。
…と思ってたら。
次男の体調不良で急遽本日は自宅待機。
それはそれで、なんだか申し訳ないし
ソワソワするのだけど。
おかげさまで次男も回復し、
多分元気に年越しできるはず◎
思いがけない冬眠時間となり、汗
私も少し元気になりました。
*****
noteで繋がってくださったたくさんの方々、
どうもありがとうございました◎
おかげさまで充実した1年を送れました。
また来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ◎
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