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【子育て】言葉が届いているか、確認する。

勤めている児童発達支援・放課後デイサービスの事業所に
最近新しいスタッフが入ってきて
まだまだ未熟な私にも、新しいスタッフのフォローをしたりすることが出てきた。
勤めだして1年半、初めて私は先輩になろうとしている。

大変失礼ながら
新しいスタッフを見ながら
ああ、私、少しは成長していたのね。と
ただの親だった自分が、保育士・療育者としての視点を少しずつ養えてきたのだと確認できると同時に
まだまだわかっていない。できてない。自分の至らなさにも気づいたり。

新入社員が入ってきた途端に
2年目ちゃんがしっかりする。
なんてことがあるけれど
今、30代半ばにして、それと同じようなことが自分の身に起きている気がして、
そんな状況が、ちょっと楽しくもある。

さて。
その新人スタッフ・私・大先輩たちでミーティングしていたときのこと。

タイトルにもした、この言葉が出てきた。
自分の言葉が子どもに届いているのか、確認する。
っていうのが、大事だね。

これは、私の発言を受けて大大大先輩が、まとめてくださったもの。

私がポツポツと拙く喋ったことは、
まとめると↑こういうことだったらしい。

そう。
やってることは、確かにそうだった。

子どもに声をかける

反応がなければ、名前を呼んでみる

それでも反応がなければ、子どもの視界に自ら入りに行く

この「↓」のターンは
自分の言葉が子どもに届いているかを確認している
ターン。
自覚なかったけど。

そして家でもやっていた。

YouTubeを見ている子どもたちに、ご飯ができたと声をかける。

ごはんできたよー(子どもは無視)

今言ったの、聞こえてた???

この問いかけの後
「聞こえてる。もうちょっと待って」と子どもが答えるのが8割、
初めて何かが聞こえたような反応をするのが2割くらい。

やってるけど言語化ができてない。

多分これは
子育てでも
保育でも
営業とかでも

対人スキルと呼べるものはほとんどそうで
人には説明できないけど、自分は出来ちゃってる
という人が一定数いて

私のように
元々は出来ていなかったはずなのに
いつのまにか出来るようになっていて
でもそれがどうやって出来るようになったのかは自覚してない

という人も一定数いて

そこの言語化は結構

経験だよ経験!!!

(もしくはセンスだよセンス!!!)

という、とても曖昧な言葉でまとめられることが多い。

今、新しいスタッフが手探りで頑張っておられるところなので
私も便乗してスキルを上げたい、上げれそう◎
と思う今日この頃。

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さて。
言語化の方ばっかり書いたけど

自分の言葉が子どもに届いているかを確認する

という話をもう少し。

これは、出来ていない親が、多分多い。もちろん私も。

うちの夫も昨日
お風呂のドアを「閉めて」と子どもに連続6回も言っていた。
(私がお風呂の中にいたので、私が寒い思いをしないようにという思いやりが根底にあったことも、一応記しておく。笑)

これではただ口うるさいだけ。笑

1回・2回、子どもに何か言ったら
まずは、子どもが何か反応するのか確認する。
確認するということは、つまり少し待つということでもある。
その上で、自分の言葉が全然伝わっていないのであれば
アプローチの仕方を変える。

経験上、3回同じこと言っても伝わらないのであれば
多分、何かを変えないといけない。
それが言葉なのか
タイミングなのか…
まだ経験が足りない私は、その「何か」の引き出しを今は十分に持っていないけれど

そういう視点で子どもと接していくことで、
自分の見え方も少し変わってきているようにも思う。

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自分がやっていることを言語化する。
本当大切。

おわり。

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