整理収納アドバイザーと保育士
私は、7.8年前、整理収納アドバイザーという資格を取りました。
整理収納アドバイザーと聞くと、大体『家中、無印良品のケースだらけなの?』と聞かれます(笑)偏見です(笑)
我が家はいまは、残念ながら急な来客は、結構困っちゃう感じに仕上がっています🤣
この資格を取った時期は、
もう片付けが楽しくて楽しくて。
ハマったら、とことんのめり込む性格なようで、毎日、ほんと、ずーーーーっと片付けしていました(笑) すごいストイックに。
それこそ、友だちが急に来ても、引出し全部オープンに出来る仕上がりな時期もありました!Σ( ̄□ ̄;)
そして、あまりに楽しすぎて、友だちの家まで片付けに行ったりしたことも、何度もありました(笑)
整理収納は、不要な物がはぶかれて、必要な物が、必要な場所に、必要なだけある状態。を目指します。
つまり
棚の上、床の上、机の上、ありとあらゆる場所から、余分なものが、はぶかれているので、
まぁ、掃除機も一瞬で終わる…
拭き掃除までやっても、どかす物がないので、ささっと終わる…
あれ?まだ朝8時台じゃん…
なら、作り置きでも挑戦してみるか!
と、大量のタッパーに、数日分のおかずを作り、冷蔵庫にしまって、調理も数日に一回。ご飯はバイキング形式で、大量のおかずから、みんな取り放題だから、ワンプレートが大活躍!
あ…今日ご飯も作らないでいいのか…
あ…食器も全然ない…
生ゴミも出ないし…ゴミもないなぁ…
さぁ、当時私は専業主婦。
片付ける場所がなくなってから…
時間を持て余しすぎて、なんだか本末転倒なくらい…とても…しんどくなってしまいました(笑)
いまとなっては、笑い話。
何事も、ホドホドが大事。(←これも、ほんとに、この経験で学びました。。)
まぁ、それがきっかけで、整理収納関係の働きに出ることに一瞬なるのですが、働きながら、この生活を維持することも困難で。一瞬で終わりました。。
なんやかんやで、保育の資格を使って仕事をする道へ、後々戻るのですが。
いまでも『整理収納アドバイザー』を肩書きに載せるのは、この整理収納の思考術が、私に大きな影響を与えたから。
不要な物が何故増えてしまうのか、背景を考え、どうしたら増えないか、仕組み作りをする。
この合理的な思考は、保育にも大きく通じます。子どもの困った行動も、背景を探ると、色々見えてくるので、では、それを防ぐ可能性のある仕組み作りをしましょ。となります。
保育の中なので、
ここに更に、本などの文献から始まり、発達の知識や、発達障害コミュニケーション指導者の知識、応用行動分析学の知識なども上乗せするのですが。
私の根っこは、整理収納アドバイザーで培った思考が、土台の多くを占めているのです。