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120%の努力は報われるのか?

「期待に応えられる人」が評価される……。

日本における学校教育、社会的な評価ではそのように刷り込まれている。
みんなが同じ方向を見ることを小さい時から教わる日本。
だから、それにならされた我々はその環境に過剰適応しやすい。
課された仕事や勉強を100%こなす。
褒められたい、もっと必要な存在になりたい。

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そうすると、さらに目標が高くなる。
自分の時間や体力が大きく注ぎ込まれ、疲弊していることが自覚できないくらいに。それでも頑張って達成してしまうという『悪循環』に陥る。
いわゆる「優等生タイプ」は、常に期待を超えて生きてきたから、いまさら人からの期待を裏切ることに慣れていない。
だから、「できません!」と言う自分を許せず、ついつい頑張ってしまう。

「やってもないのに無理っていうのも言いにくいんだよなぁ。」のマインドである。

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 そして、自分と同じようにできない人に対してイラっとしちゃったり。
「普通ならこのくらいやるでしょ!」とか思っちゃって。

自分も我慢してんだからお前も頑張れよっ!てなっちゃうときもあったり(笑)でも、依頼受けたところで出力のクオリティが担保できないということは多々あること。

でもこれを続けていると、いつか潰れてしまうのだ。

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生真面目で几帳面であることが「望ましい日本人」とされてきた。
そして、恥、面子を重んじる。
あらゆる組織でミスをせずに作業を進められる「いい子」「真面目な人」が求められる。
この、承認欲求、同調圧力の『呪縛』からどう逃れるか。
表立っては出来ないから、水面下で足をバタつかせようじゃないか!
自分自身や周囲から抗うように。

note内イラスト (1)

『期待』とは結局のところ、自分自身で過大に作り上げているモノの様な気がする。。

適当さは自分が思うほど適当ではないのかもしれない。

「自分の状態を客観的に観察してくれている自分」の存在は本当に大切だなあと思います。

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