うそ子の話203

〘ココロネ。 〙

心根を、
カタカナでかくと
スイーツか、甘いパンのようで
美味しそう。

そんなどーでもいいことは
ほうっておいて
本題をかこう。

体調が良くないと
行動がどんどん制限され
思考がガンガン狭まって
尖ってしまう。

そんなときだからこそ、ふいに
じんわーりきて
大切なことに気づいたりする。

わたしの一緒にいる夫は、
ほーーんとうに口が悪い。
息子も、〘 おとーさんは、すぐ馬鹿にするもん。〙
とすぐむくれる。
とにかく、何かにつけて
毒を吐きまくる。

けど、夫のココロネは優しい。
普段、毒を吐かれすぎて、
感覚が麻痺してるんだろうと思われがちだが、

わたしは、夫以上に
自然な優しさの示し方をする人を
知らないのだ。

どんなに深く眠っていようが、
わたしが夜中に、〘あつい、、熱あるかも 〙
と一言つぶやいたら
とびおきて、氷枕を持ってくる。

なんというか、
無意識な動きがすごく早くて
いつも、ギョッとするのだ。

つまづきそうになったら
本人のわたしよりはやく
きづいて、後ろから引っ張って
転けるのをふせぐような。
あ、もちろん、
ドジだから
結局転ぶこともあるのだけど、
その度、いち早く、手当をしてくれる。

何事も言葉から始まると
断言するわたしが
彼を心底信じるのは
行動が全て。の彼が
毎日一緒にいてくれるからだ。

何を言おうが
動かないココロネが
わたしには届いているからだ。

とはいえ、
毎日のように
ブタのようだ! 
力士か?!と言われても
ヘラヘラと笑える精神を身につけた
わたしもどうかとおもうのだけど。
ま、事実だから、仕方ないのだけど。( ´ ` )笑。

あ、壮大な惚気になった、、、(゜▽゜:)あはは

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