見出し画像

計量ツール使ってますか【ひとり編集後記】20250127号

レシピ情報を届けるにあたり、材料の分量は必須要素で、当たり前のようにグラム数や大さじ、小さじで容量を記載しています。

が、ふとこちらのポストを見て思い出したことがあります。

友だちにおすすめレシピを教えたところ
「そういえば、キッチンスケールも大さじ小さじもないから、材料がよくわからない」といわれたことがあります。

その子が持っていたのはメジャーカップのみ。
そのため、「大さじ小さじじゃなくてティースプーン●杯だと助かる」と聞いて、そういう人は案外多いかもしれないと考えさせられたのです。

実はたいていのレシピ本では、初心者でもレシピを理解しやすいように計量のルールやの言葉の定義を最初のほうのページに記載しています。
レシピ本を読む前に、ぜひ参考にしてみてください。

スケール、メジャーカップ、メジャースプーンは揃えておくと便利

レシピ情報では、野菜や果物などの食材は、本数や個数で書いてあることが多いです。
レンジ加熱が工程に含まれる場合は、加熱時間の目安になるためグラムを併記する、というルールを設けている媒体もあります。

調味料は、大さじ、小さじ、mlやccなど容量表記がほとんど。
調味料は味のバランスが大事なので、正確に計量しないと仕上がりが変わってしまうためですね。

もし、手元に大さじ小さじがなくて計量できない!という場合は、比率で考えてみてください。

(例)
しょうゆ 大さじ2
みりん、酒 各大さじ1
砂糖 小さじ1と1/2
⇒比率で出すと、しょうゆ:みりん:酒:砂糖=4:2:2:1

使う食材量に合わせて、手持ちのスプーンを使ってこの比率で調味料を合わせれば「だいたい」OKで、大きくずれることはないです。
ちなみに、大さじは15ml、小さじは5mlであることも覚えておくと役立ちますよ。

でも、できれば計量ツールを使って、正確に計量して作ってほしいです。
それが、料理家さんが考えた最適な量で、おいしい料理に仕上げるために守ってほしいことなので。
作ってみた上で、好みで塩味を足したり、甘めに仕上げたり、調整するのはいいと思います。

こちらはおすすめのミニ計量カップ。
大さじなら3杯まで、小さじなら6杯までの目盛りがついていて、ml表記も50まであります。

料理家の脇 雅世先生プロデュースのプチ計量カップ。使いやすい!

何が便利って、調味料をこの中で合わせられて、そのまま置いておけるところ!(スプーンだと受けが必要)
あと、さじよりもカップタイプの方が子どもも使いやすそうなところも気に入っています。
計量ツールの購入を検討されているなら、ぜひおすすめです。

夕飯は厚揚げと豚肉の甘辛炒め煮でした

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集