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人生初の離島へ移住。一歩踏みだして「衣・食・住」と「仕事」を変えてみた、その先に。
※2022年9月13日に新たに加筆修正をしました。
はじめまして、こんにちは。
話を丁寧に聴くWebクリエイターのあかりです。
今回のnoteは、タイトルにもあるように
人生初の離島へ移住した私が、
生活の基本である「衣・食・住」と「仕事」を変えてみた その先に、
❝ どんな変化があったのか。❞
を振り返る記事です。
わかりやすいように「衣・食・住」と「仕事」を1つずつ項目に分け、
それぞれを
【前(まえ)】→【きっかけ(一歩踏みだした理由)】→【後(あと)】
の流れでまとめてみました。
また、それぞれのことをさらに詳細に語る記事も随時更新していきます(本日(2022年9月7日)では「浴衣を普段着にしてみたい」のみ公開しています)。この記事と合わせて読んでくださると嬉しいです。
離島への移住について気になる方、生活や仕事を変えた体験談を読んでみたい方の何かの参考になれば、なおさらに嬉しいです。
※私の簡単な自己紹介はこちらです。
まずは、この記事のキッカケについて
みなさんは、「 #一歩踏みだした先に 」という投稿コンテストをご存知でしょうか?
私はこのコンテストの
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この部分を読み、
今の自分について、立ち止まって考えてみました。
「私が過ごしたこの半年間は『一歩踏みだした先に』に当てはまることばかりだし、「私の人生、変わりました!」と大きな声で言える。
いい機会だから、1つのnoteにこの半年間の出来事をまとめてみよう。」
と、思いつきます。
「いざ、思いつくままに紙に書き出してみよう。」
そう思い立ち、マインドマップ(※)の方法で、1枚の紙に言葉や文章を思いつくままに自由に書き出すことをしました。
※マインドマップ:自由な思考、アイデアや情報の流れを、中心となる概念から分岐させる形で描写した図のこと
すると、芋づる式にどんどん出てくる出てくる。
ときどき首を右にかしげながら、ある程度満足のいくまで30分以上かけて書き込みした。
書き出した中には、「人生初の移住」という大きい出来事や、
「○○がおいしかった」や「え!?これがここでの常識??」などの些細な感想のような小さな一言まで、
私の中にある様々な言葉が散りばめられていました。
関連する言葉をつなげていきながら書き出したその全体像は、芋づるというより蜘蛛の巣のようです。
その巣を眺めていたら、
「大きく分けたら、「衣・食・住」と「仕事」の4つになりそう。」
と考えが浮かびましたので、分けてまとめることにしました。
分けてみるとそれぞれにしっかりと軸がある変化があり、それぞれのついて2つをテーマを設け、合計8個の「一歩踏みだした、その先に」にあった ❝ 変化 ❞ について、簡潔に書き出しまとめてみました。
ただ本当のことを言うと、8個のそれぞれについて簡潔にまとめることはできませんでした。
ですので、それぞれの項目をより詳しく書いた記事も別で投稿していきます。
随時更新していきますので、もし見掛けましたらご覧くださると嬉しいです。
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【衣】
『美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である』と、ファッションデザイナーのココ・シャネルは言いました。
住む場所で心地よく過ごすためには、知恵を絞って服装を考えていくことも必要になります。
移住して半年の私の「衣」について、2つの大きな変化を簡単にまとめました。
「湿度の高い地域の装い」
【前(まえ)】
南の地域に移住する前の私の考え
「テレビで見る南の地域に住んでいる人の服装。私からすると過度な露出で、二の腕の太い私は同じ格好はできないかな」
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
人生初の九州で湿度のある夏を迎えた私
「え、待って、この湿度の高さは!!」
「服が!服が体にまとわりついて離れない!!!!」
そう、着ている服が体にまとわりつく不快感に、私は襲われる。
お世辞にも細いとは言えない二の腕を隠す服装を、思い切ってやめることに。
すると、体にまとわりつく布がなくなった分の快適さに、「太い二の腕をさらす恥ずかしさ」なんて忘れるほど。
【後(あと)】
実際にしてみたら、「恥」よりも「快適さ」を優先する自分へと変化。
「浴衣を普段着にしてみたい」
【前(まえ)】
和服はもとから好き!いつか和服を着こなす生活をしてみたいな。
おばあちゃんになってからでもいいかも。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
知り合いもいないこの地で、誰かの目を気にすることない。
「始めるなら今なのでは?」と思い立ち、人生初の着付けを。
【後(あと)】
「やっぱり和服で過ごすと落ち着くし、和服が好き」という、自分の好きという気持ちを再認識。
「新しい自分の服装スタイル」と「初対面の人との会話のキッカケになるという身に着けるコミュニケーションとなる服装」の2つを手に入れた自分へと変化。
詳細を語ってみた記事です(※少しずつ加筆修正していきます)。
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【食】
『人生を楽しんでいない人は食べるために生き、楽しんでいる人は生きるために食べます』と、哲学者のソクラテスは言いました。
食べることは、その人自身を作る要と言っても過言ではありません。
移住して半年の私の「食」について、2つの大きな変化を簡単にまとめました。
「九州のおいしすぎるグルメ、そして甘味が大切」
【前(まえ)】
一度だけ訪れたことのある熊本県の食べ物は美味しかったはずだけど、しっかり覚えていない。
あと、九州には醤油に甘味料が入ったメーカーがあることも知っている。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
せっかく九州に移住するなら色々なグルメを味わってみたいと、旅行がてら気になるグルメの食べ歩きをした。
また移住後に、地元の方の手料理をご馳走になる機会が有難いことにたくさん。
【後(あと)】
まずは、何を食べてもおいしい!でも、砂糖の量が多くて驚く。
そして、故郷の味付けが恋しくなることを初体験しつつ、新しい味付けに舌が慣れ、地元の人にも美味しいと言ってもらえる手料理を作る自分へと変化。
「芋とみかんと魚と」
【前(まえ)】
九州の食べ物でパッと頭に浮かぶイメージは「マンゴー」と「お酒」のみで、学生時代の知識から進んでない。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
五島列島という離島へ移住して、その地で食べられてきた食べ物との出会いがあった。
【後(あと)】
私の好きな「芋とみかんと魚」がたくさんあって、もう天国。
・さつま芋は、「かんころもち」という郷土料理に使われていて、美味しすぎる。
・みかんは、種類が多く、ほぼ年中食べられて、美味しい。
・魚は、旬のものが安値で店頭に並んでいて、心配になるけど美味しいことには変わりない。
ネットでの検索で詳しくは出てこない、実際に住んでみて発見する美味しいものと出会い、地のものを旬の時期に味わいたいと改めて思う自分へと変化。
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【住】
『家は生活の宝石箱でなくてはならない』と、近代建築の巨匠ル・コルビュジェは言いました。
一軒家でも賃貸でも、住居はその人の好きを詰め込んだ空間になることがほとんどです。
移住して半年の私の「住」について、2つの大きな変化を簡単にまとめました。
「古民家でシェアハウス」
【前(まえ)】
古民家は好きだし訪れたこともある。
でも、シェアハウスはフィクションの中やテレビ越しに見聞きするもので遠い世界の話に感じていた。
色々な人と住むのは楽しそう。
でも、住民との相性とか大変そう、と消極的なイメージ。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
移住する前に紹介された1つに同世代が住むシェアハウスに住めること決めた。
【後(あと)】
同世代のみのシェアハウスと家族も住むシェアハウスの両方を体験。
シェアハウスは、良い面も悪い面も確かにある。
でもそれは、どの集団にいても言える共通すること。
でも、ものも食べ物も空間もシェアする暮らしは、新鮮で楽しい!と思える自分へと変化。
「3畳+1.5畳の部屋」
【前(まえ)】
今まで、住んだことがある部屋のほとんどは6畳と収納スペースがある部屋。
そして、ものを多く持っている生活が基本だった。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
シェアハウスの住人の出入りの関係で、3畳+1.5畳の部屋に移ることになった。
【後(あと)】
ミニマリストになろうとは行動していたわけではないけれど、すっきりした生活の場を工夫して楽しむ自分へと変化。
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【仕事】
『人間とは、己の行った仕事の子供である』と、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の著者ミゲル・デ・セルバンテスは言いました。
日々の生活を占めるほとんどは、就業の有無に関わらず仕事関係のことで、仕事と人生は深い繋がりを持っています。
移住して半年の私の「仕事」について、2つの大きな変化を簡単にまとめました。
「介護という仕事」
【前(まえ)】
第一に大変そう。
3K「きつい、汚い、給料が低い」というネガティブなイメージ。
医療福祉で一括りにされる「人の命を預かる」仕事は、私だったら責任感で押しつぶされちゃう。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
移住前に今の職場を見つけて「働いてみたい」と思い、運よく採用された。
【後(あと)】
イメージ通り大変な部分があることには変わりないけど、目の前の人からの「ありがとう」ほど嬉しいことはないと再認識。
大変な中にも、嬉しさや面白さを見つけ出すことを考え続ける自分へと変化。
「Webでの仕事」
【前(まえ)】
Webの仕事への憧れはあるけど、どこで何をすれば?という疑問ばかり。
副業って難しそう、本業と両立すつための時間配分ってどうやってするんだろう?
未開の地だから疑問だらけで、踏み込もうともしなかった。
【きっかけ(一歩踏みだした理由)】
移住先のシェアメイトに「もし、もう一つ仕事をするなら、Webの仕事をしてみたら?」と勧められた。
【後(あと)】
飛び込んでみたら、結構楽しい!
時間配分はまだまだ改善したいけど、その時間の使い方について今までとは違った感覚を持つ自分へと変化。
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とりあえず、簡単にまとめてみました
以上、人生初の離島へ移住。一歩踏みだして「衣・食・住」と「仕事」を変えてみた、その先に。
を簡単ですが、まとめてみました。
移住する前と後では、確実に生活スタイルは180度変わりました。
一年前の私が今の私のことを知ったら、仰天するでしょう。
これからも、変化するキッカケになる出来事が現在進行形であります。
その出来事を通した新たな変化が起こることに対して、ワクワクした気持ちでいる私。
その今の私を私自身が好きでいることが、何よりの幸福だと思っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
※2022年9月13日に新たに加筆修正をしました。