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鎌倉のピエモンテ料理やさん
先日、なんだか妙に気になっていたKomo(コモバール)さんにひとりで行ってみました。
なぜ気になっていたかというと、正直なところ外から見た感じがなんとなーく雰囲気がつかめないというか、謎な雰囲気を醸し出しつつも、はっきりと「ピエモンテ料理」とうたっているところが、妙に気になっていたのです。
「イタリア料理」じゃなくて「ピエモンテ料理」としているところが信頼感増しますよね。イタリア好きの方ならうんうん、とお分かりいただけるんじゃないかと思います!
わたしもそのひとりで、イタリアの各地方の料理をうたっているとその土地で修業をされたシェフなんだなとすぐに察しがつきますし、その思いが詰まったお料理をいただきたくなります。想像してしまうんですよね、その方の修業時代のイタリアでの時間を。
ピエモンテ州はスローフードの地でもあります。その昔、ピエモンテ州ブラというスローフード発祥の町に行きました。町のあらゆるところにシンボルのカタツムリのマークが印象的で。そこでいただいた生肉のソーセージと、ラードのなんと美味しかったことか。あと、バターとセージのタヤリン。。思い出します。
イタリアはご存じの通り、19世紀(1861年にイタリア王国が成立、第一次世界大戦後完全に統一)されるまでは各地方の小国家の集まりでした。
そのため各地の言語もあり(正式なイタリア語って定義するのは難しい。教科書に載っているまま話すところはないし、この地域ではこういう、前置詞が教科書と違うなど、いろいろな正解がある)、各地の文化、お料理、ドルチェ、ワイン、歴史、、(例がありきたりだけど・・)いろいろあってほんとに、言語としても無限に知ることがある、一生かけても知り尽くせないイタリアです。
話がそれてしましましたが、こちらのKomoさん、入ってみました。
音楽はなく、無音でしたので、一瞬、 緊張して若干勢いあまってカラ元気な挨拶になっちゃったけど、おひとりでやっていらっしゃるシェフ、静かに徐にメニューをくださり。そのうちイタリアを思い出すようなフレッシュなポルチーニをドカーンと見せてくれたり、イタリア在住歴もあるもの同士、スローフードや各地域の特徴やらのお話に花が咲き、また私の鎌倉への興味に対して、すてきな情報をたくさんいただけて、お料理だけにとどまらないおいしいお時間いただきました!
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そのほか前菜、チーズなどなど、ワインとともにおいしくいただきました!
ありがとうございました!