歯医者の時、目のやり場

美容院のシャンプーに時、目のやり場に困るというのがありティッシュを被せるようになっています。
ただ、それと同じ状況なのに何もしない場所があります。

それは歯医者です。
席を倒されて、口を開けさせられて、すごい見ます。
こっちはどこ見てればいいのでしょうか？
「痛かったら手をあげてください」と言いますが、その前にどこを見てればいいか教えてください。

目を閉じる人閉じない人いると思います。
なぜ美容院のように何かかけてくれないのでしょうか？

顔に何かをかけてくれるところもあるらしいのですが、痛いかどうかの表情がわからないため、何もしないという理由があるらしいです。
確かに歯医者としては、患者の痛みや不快感をすぐに察知することが重要だから、顔を隠すことでそのサインが見えなくなると困る。
しかし患者はそんな顔を見られたくないというのもあります。
ただ歯医者としては、お前ら痛くても手を挙げないから、顔の表情しか見るしかないんだというのもあります。

どうしたらいいでしょうか？

マジックミラーみたいなものをかければいいのではないでしょうか？
そしたら患者は顔が隠れていると思うし、歯医者は患者の顔が見えるし。

しかし、こういうものを使っているとバレてしまったら意味ないという欠点がある。
なのでこっそりとやらないといけない。
歯医者の極秘秘密として墓場まで持っていかないと、この方法は使えない。患者にバレないよう…。その緊張とストレスで、手が震え、違う歯を削ってしまうかもしれない。
患者に謝罪をするも、全国の患者のためにマジックミラーみたいなものを顔にかけていることをバレないために起こった事故という、根本的な理由を言えない。
歯医者ってこんなんだっけ？と悩むようになり退職者が続出。
しかしこの現象は、全国の患者のためにマジックミラーみたいなものを顔にかけていることをバレないために起こったこととは言えない。
そしてどんどん歯医者はなくなる。
すると国民は虫歯だらけ。
数年後、国民の7割が歯全部無い。
ここでついに発表。

「みなさん、歯医者で顔にかけていたものは、マジックミラーみたいなものでした」
「何の会見？ハウハウ(歯がないから)」

顔にマジックミラーみたいなものをかけるアイディアは、やっぱりなしにしましょう。