”普通”じゃなくていいじゃない

「私、変って言われた...。」
女友達が落ち込んでいた。
「俺って普通じゃないらしい。」
男友達が悩んでいた。
普通じゃないことに悩む人は多い。
「変」というのは「おかしい」と同義で（嘲笑の意味として）使われやすいからだ。
でも僕はそんなこと思わない。
叫びたいくらいだ。「普通の人なんて面白くない！！」って。ここでの面白いとは人間味があるとか、個性があるとか、自分の考えを持っているという意味だ。  

僕もよく「変」と言われる。その時にポジティブ思考とかそういうことじゃくて、シンプルに「変=面白い奴」だと捉えている。  

僕は変な奴が大好きだ（ホントに好きだ）。もし友達に“変”と言われたなら、それは“あなたが何を考えているのか理解できない”という意味でもある。何も心配することはない。
友達に言ってあげるよ。
「ボーっと生きているお前に理解できるほど簡単じゃないんだよ。」（世界中の「変」だと言われて落ち込む人たちの代わりに言いました。）  

こんな世の中だから、変じゃないと世界（自分の生活）は変えられないよ。  

普通じゃないと悩む人たちへ。
色々なことに疑問を感じ、“みんな（同調圧力）”に対して「？」が浮かぶあなたは、きっと生きづらさを感じているでしょう。
僕も同じです。
でもそれは、あなたが世の中のことを真っ直ぐに考えている証です。とても素晴らしいことです。普通の人たちと意見が違ってくるのは当然です。
普通である必要なんてないです。
普通じゃなくていいじゃない。
（なんか宗教っぽい文章になっちゃったけど違うからね（笑）。）  

最後に。
僕の周りには変な人が何人もいます（ホントに最高、そんな人と話してると楽しい）。
だから、あなたの周りにもきっと変な人は沢山います。どこかでこれを読む変な人たちよ、僕らで『未来を踊ろう』。
普通じゃなくて悩む人たちに、このエッセイが届きますように。
（なんかまた宗教っぽい文章やな（笑）、最後まで読んでくださってありがとうです！）

最後の最後にもう一回言うよ。
普通じゃなくて何が悪いんだよ！（ていうか、そもそも“普通”って何だよ。）
普通じゃなくていいじゃない！
生きたいように生きよう。
その方が面白いに決まっている。

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引用
『未来を踊ろう』
星野源さん『Week End』の歌詞より