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第4回、参照画像 vs Copilot @Bing+プロンプト
・・・Image to Image でAI画像を生成しました・・・そのときの手順を記録として残します・・・
流れとしては・・・自作の画像ファイルを用意し・・・その画像ファイルをEdgeのCopilotに渡して画像生成を頼むと・・・Copilotがその画像に何が描いてあるのか解析して画像生成用のプロンプトを英語で作成し・・・そのプロンプトをImage Creatorに渡し・・・Image CreatorがAI画像を生成する・・・そういう流れです
CGソフトで次のイラストを描いて、PCのハードディスクに保存しました
使用画材:ArtRage 5(アンビエント社)
保存形式:Jpeg

そして、Edgeを立ち上げてCopilotを呼び出し、このイラストを参照画像としてCopilotにアップロードしました
(アップロードの方法は、Copilotのプロンプト欄の『画像を追加します』アイコンをクリックして現れるダイアログで、『このデバイスからアップロード』をクリックして、別のダイアログが現れたら、保存した画像を選択するとアップロードできます)
それから更に、Copilotのプロンプト欄に「追加した画像をもとにして、ロココ調の油彩画の技法を使って画像生成を行なってください.」と記述して送信します・・・Copilotが「画像を分析しています: プライバシーを保護するために顔がぼやける可能性があります」と言って、数十秒後に次の画像を生成しました・・・会話のスタイルは、『より創造的に』を選択しました
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

AI生成画像です
画像生成:Image Creator from Designer
プロンプト:
Transform the simplistic line drawing of a character with exaggerated facial features into a detailed and intricate Rococo-style oil painting, emphasizing elaborate ornamentation, asymmetrical composition, and pastel colors to bring the character to life in a whimsical and elegant manner.
・・・生成された画像の中のひとつをクリックすると、Designerがブラウザに読み込まれ、大きな画像で表示されました・・・そして、上記のプロンプトがありました・・・これはCopilotが参照画像を解析して作成したプロンプトです・・・
・・・意味は・・・『顔に誇張された特徴を持つキャラの線画を、詳細で複雑なロココ調の油彩画に変換する.精巧な装飾を強調、非対称の構図、パステルカラー、奇妙で優雅な方法でキャラに命を吹き込むために.』・・・大体そんな感じです・・・
・・・まず、Copilotを誉めると『顔の絵』だと認識しているのが、偉い・・・だけど、なぜプロンプトに非対称という言葉を入れたのか?ちゃんと解析したのか?・・・僕が描いた今回のイラストは、CGソフトの左右対称機能を使ったので、完璧に対称性を持っています、それなのに何故、非対象と判断したのか・・・判りませんが・・・逆に、女性の顔を描いた一枚は左右対象の画像を生成しているのが不思議・・・Image CreatorがCopilotのプロンプトに逆らったのか・・・もう一枚、男性の顔も左右対称だし、これは全体としては非対称ですけどね・・・んー・・・
・・・過剰な装飾について・・・僕の方からロココ調で描けと言っちゃったから、ロココ調ならド派手な装飾ですよねぇってところかな、まあ、いいでしょう・・・あー、会話のスタイルで『より創造的に』を選択したのが、過剰な装飾になった原因かも・・・
・・・えー、結論としては、人間の顔のイラストであることを理解しているので、良しとする・・・