3行映画日記　2/3

今日観た映画は、クリント・イーストウッドが主演・監督の『ガントレット』(1977)。

松浦寿輝さんが書かれた『映画1+1』のクリント・イーストウッド論がめちゃくちゃ面白くて、紹介していた作品を観てみようと思い鑑賞。描写に古さはあるものの、おもしろかった！

落ち目の刑事ベンは、ある裁判の証人になった娼婦マリーをラスベガスからフェニックスまで護送することになるのだが、2人は段々とベンの上司である汚職警察官ブレークロックの陰謀に巻き込まれていく…というストーリー。

イーストウッド演じるベンとソンドラ・ロック演じるマリーのバディ映画として、かなりおもしろかった。2人はさまざまなトラブルに見舞われながら、お互いボロボロになりながら、真相まで辿り着く。その2人が同時にボロボロになっていく感じというか、劇中を通して、あくまで対等に2人をボロボロにしていく感じが、観ていて「おぉ〜」となった。

#3行日記 #映画日記#映画感想文#映画