わたしの好きな周南市の風景『山口県周南市立中央図書館の学習室』通い続けた3つの魅力
こんにちは。周南市市民ライターのあかねです。
今回はわたしの好きな周南市の風景を紹介します!
わたしの好きな周南市の風景
紹介するのは『周南市立中央図書館の学習室』です。
高校時代によく利用していた思い出の場所です。みんなが勉強している姿を見て、「私ももっと頑張らないと!」とやる気を貰っていました。
周南市立中央図書館とは
住所:山口県周南市岐山通2丁目7
学習室は図書館の2階にあります。
開館時間:
午前9時30分から午後6時まで(火曜日から土曜日)
午前9時30分から午後5時まで(日曜日)
休館日:毎週月曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、同休日が月曜日の場合はその翌日、月末整理日、資料点検期間、年末年始
ホームページ:
職員の方に聞いてみた!
学習室を記事にするにあたって、色々と気になることがあったので、周南市立中央図書館の職員の八木さんにお話をお伺いしました!
Q、学習室は何席ありますか?
A、平常時は64席、新型コロナウイルス流行後は34席設置されています。
Q、学習室はいつからあるのですか?
A、図書館が出来た昭和57年(1982年)1月6日から併設されています。
Q、1日何人くらいが学習室を利用していますか?
A、特にカウントはしていません。ですが、学習室以外も含めた図書館全体の一日の平均来館者数は、414人です。(令和2年度周南市立図書館年報)
Q、静かな学習室を保つために職員の方はどんなことをされていますか?
A、普段からとても静かなので特別なことはしていません。ポスター等でマナーを守るようお願いしています。
Q、周南市立中央図書館の学習室の特徴はなんですか?
A、時間制限がないことだと思います。
学習室は40年も前から存在していたんですね!長時間利用が可能で、勉強しやすい場所であることが分かりました。
八木さん、ありがとうございました!
※取材時、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館しており、学習室の日頃の風景を撮影することは出来ませんでした。(令和4年3月現在、通常開館)
中央図書館学習室の思い出
私が学生の頃、各学校が長期休みやテスト期間に入ると開館時間前に人だかりができていました。みんな学習室の席を確保するために、朝早くから並んでいたんです!当時は他に無料で利用できる学習スペースがなかったこともあり、学習室は油断するとすぐに満席になっていました。
私には4つ下の弟がいるのですが、弟が学生の頃にはJR徳山駅に周南市立徳山駅前図書館が完成(2017年)していました。そのため、中央図書館が満席だからといって、勉強せずに家に帰ることはさすがになくなったみたいです。それでも、テスト週間中の中央図書館の学習室の人気は変わらなかったとか。
なぜ学生達は中央図書館の学習室に行くのでしょう。私が思う学習室の魅力は3つあります!
中央図書館の学習室の魅力
一つ目は、立地です。
中央図書館は中学校、高校の近くに建っています。さらに、私が通っていた高校から駅までの一本道の間にあるんです!
下記リンクを押すと、徳山高校⇔徳山駅間のルートが表示されます。
駅から一本道で中央図書館まで行くことが出来るので、下校時や退社時に立ち寄るのにとても便利な立地だと思います。実際、私が利用していた時は学生だけでなく、社会人の方が利用している姿も多く見られました。ちなみに、駐車場も整備されているので車での来館も可能です。
二つ目に、集中しやすい環境が保たれている点です。
図書館が静かなのは当たり前かもしれません。利用者のマナーがいいことも魅力のひとつですよね。その上で私が特筆したいのは、中央図書館にはWi-Fiがない、ということです。
私は、近くにスマホがあるとすぐに手が伸びてしまいます。勉強に関係ないウェブサイトの記事を読んで時間を無駄にしてしまった!なんて経験も少なくありません。Wi-Fi環境が整っていると自由にインターネットが使えるために、ネットサーフィンが加速してしまうんです。
Wi-Fiがないという点は一見不利になりそうですが、私にとっては自制が効きやすい環境で、とても勉強がはかどります。
三つ目に、学習室の利用に時間制限がないことです。
他の図書館では学習室の利用に時間制限を設けている場合がありますが、中央図書館に時間制限はありません。そのため、開館から閉館まで、一日中利用することが可能です。一日かけて課題を終わらせたときの達成感はひとしおです。
中央図書館は、毎日通いたくなる快適な場所だと思います。
学習室は令和4年2月22日より利用を再開しています。落ち着いて勉強したい方は是非、中央図書館の2階に足を運んでみてくださいね。
ちょっとお知らせ
昨年の12月、図書館に行かなくてもパソコンやタブレットなどで本を閲覧する事ができるサービスが周南市で開始されました。
その名も、『周南市電子図書館』です。
登録方法、利用方法については、下記リンクを参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
あかね