双極症:人生詰んだので南の島へお引っ越しを決意
南の島といっても地元なので住み慣れた場所だ。
双極症と診断されて以降まともに働けない状態が続いており、最近の私は「いよいよ人生詰んだ?」というところまで来ていた。
双極症だと、
鬱の時は働けない=収入が減る
躁の時は散財=お金が減るor借金が増える
と、症状が出ている間はお金が減る一方。
ただ、躁状態の散財はこの1年の間でだいぶ減った。
つい1週間くらい前にまたオーバードーズをしようとした。
死にたいわけじゃないけどもう仕事に行きたくないし、とにかく楽になりたい。少しでも気を失いたいと思った。オーバードーズが癖になっているかもしれない。
薬を飲もうとした直前に同居人が帰宅したので未遂に終わった。
結果的にこの出来事がきっかけで地元に帰ることになった。同居人もペット達もみんな一緒に。
親戚の家がちょうど空き家になっていて生活費をだいぶ浮かせることができるので「稼がなきゃ!」というプレッシャーから解放されるはず。
今まで「躁鬱の波とうまく付き合って頑張るぞ!」と思ってたけど、今は全くそう思えない。もう疲れた。
しばらく色んな心配事やストレスから離れて過ごしたい。
「地元に帰ることがストレスになるのではないか?」というのは少し思った。
だって地元を離れたくて出てきのだから。
だけど以前とは状況が違うし、ここ数週間鬱の私はほぼ毎日家に引きこもっているので都会にいようが島にいようが全く関係ないよなぁとも思う。
躁の時だって、島だと散財する場所がそもそもないので経済的に立て直すには丁度いいかもしれない。
とはいえ美術館巡りや音楽鑑賞、映画鑑賞が好きなので都会を離れるのは心が痛む。
「島で暮らすことが果たして本当に幸せなのか?正解なのか?」というのは、暮らしてみないと分からないと思う。
ただ、私の一番好きな季節は「亜熱帯地方の夏」なので島での暮らしに少し期待している。
「亜熱帯地方の夏が好き」ということは、都会にいる限り一番好きな季節が一生訪れないということだから。
島では1年のうち半年くらいが夏なのでメンタルに良い影響がありそうだ。