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【前編】30代育休中ワーママが『40歳のをスルっと越える人生戦略』を読んでみた

こんにちは。
2児を育てる育休中ワーママacaneです。

尾石晴さんの著書『40歳のをスルっと越える人生戦略』を読んだので
自分の頭の整理の為に気付きをシェアします。


どんな本?


本の内容としては

・40歳の壁の解説
・幸せな人生の土台となる3つの要素
・3つを得るには仕事が一番良いよね
・生涯現役で続けられる自分業を見つけて始めてみよう
・自分業の始め方と育て方

という感じ。
(晴さん、本当の趣旨とズレていたらごめんなさい)

ん?

今まで読んできた副業本となんか似てるな。


「40歳にしてぶつかる人が多い壁をスルっと乗り越えよう」

というよりも

「生涯現役で幸せに働くための副業の始め方」

のように感じました。


「40歳の壁」とは


40歳前後で「このままで良いのか?」という「えもいわれぬモヤモヤした気持ち」をかかえる人が多いため「40歳の壁」と表現されています。

なぜ40歳なのか?

心理学者エリクソンの「心理社会的発達理論」を用いて説明されていました。

人は40歳くらいまでは
「新しい知識を得ることを軸に成長」

それ以降は
「次世代に持っているものを渡す時期」


だそうです。

その変化に戸惑う感覚から「40歳の壁」が来ている、とのこと。

33歳の私には
正直なところ、この40歳のモヤモヤは共感出来ず。

まだまだ新しい知識を吸収するぞ!という気持ちです。

でも、40歳じゃなくても本の中に書かれていた「小1の壁」「小4の壁」、つまり「子育ての壁」をなんとかしたい!というモヤモヤは
ものすごく共感しました。

「幸せな人生の土台となる3つの要素」とは


幸せな人生にはどんな要素が必要か?

年代によっても変わりますが、
晴さんは以下の3つに分解されています。

・お金(収入・資産)
・つながり(家族・友人・知人)
・健康(体力・認知力)

(各要素の詳細は本の中に詳しく書いてあります)

なるほどな。

1人目育休の時に、「つながり」を疎かにしたことで
ものすごく孤独だったので、とても納得。

それにしてもさ。

子どもを産むと、
お金の自由がなくなり、
仕事にいかない分つながりも減るし、
産後の身体ボロボロと睡眠不足で健康とは?になるし、

幸せの土台、ボロボロじゃん・・・。

「子ども可愛い」の1点で頑張り続ける全母親たちに全力で拍手…!!


「自分業」とは


では、幸せの3つの要素を全て満たすにはどうしたら良いか?
それは、生涯現役で働くことを視野に入れる事が大切、とのこと。

そして以下の3つを満たす仕事の事を「自分業」と定義されています。

・お金、つながり、健康の3つの要素を満たす仕事
・やりがいが持てる仕事
・自分が裁量権を持てる仕事


今の私の銀行員という仕事は「自分業」になっているんですか?
どうなのよ。

・お金、つながり、健康の3つの要素を満たす仕事
→お金〇、つながり〇、健康面✖
・やりがいが持てる仕事
→お金の相談に乗れるのは好きだけど、営業として人から決められた目標で頑張る必要がある為△
・自分が裁量権を持てる仕事
→勤務中は自分で段取りを組めるけど、通勤往復2時間+8時間は拘束される為△

自分業、、、にはなってないですね。

加えて、銀行員としての定年は50~55歳。
生涯現役とはとても言えない。

銀行員としてそこそこ給料をもらって
退職金ももらって、逃げ切っても良いけれど
その後の長い人生どうする・・・?


ここまで読んで頂きありがとうございます。

後編も良かったら読んでください。


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