綺麗な風景に神は宿るのか
皆さんは神を信じますか?信じる人もいれば信じないという人もいると思います。突然ですが、綺麗な風景を見た時に何を感じますか??
私は何となく神という概念を考えます。どうしてなのかは分かりません。なぜか物心ついた頃から神様という言葉を知っていましたし、何となく考えたりしていました。日本では神道という宗教なのか宗教ではないのか分かりませんが、そういう宗教があります。何言ってるかよく分かりませんよね(笑)
なんで神道が宗教的枠組みのグレーゾーンなのかというと、教祖がいないからなんです。他の頻繁に耳にするキリスト教、イスラム教、仏教などは全部教祖がいるんですよね。イエスだったりムハンマドだったり、ブッタだったりしますよね。だから、神道は宗教っぽくないという感じなんです。
皆さん他の宗教と比べて、神道の神聖な場所ってどこって思いませんか?キリスト教は教会、イスラム教はメッカ、仏教はお寺などとありますが、神道は?って聞かれてもパっと出てきませんよね(出てきた人すみません)。実はこれが神社なんです。
神社に神が宿りそこに祈願するというイメージです。お祭りなんかはその象徴ですよね。神社だけではありませんよ。神道はあらゆるものに神が宿ると考えます。山や川などのあらゆる自然にも宿ります。それだけでなく人間も神になれるんです。徳川家康や織田信長、本居宣長、吉田松陰なんかはその例です。このようにあらゆる物に神が宿るという宗教観を持つのが日本人です。
皆さんは神道を宗教と考えられますか?