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MY課題映画感想/2024.10

前置き▶️いつまで経ってもマイリストが減らないので、10本を選び「MY課題映画」として毎月見ていくことにした。このnoteはSNSのつぶやきをまとめたもの。合わせて☆5段階評価も。(黒星★が得点)
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武道実務官

『ミッドナイト・ランナー』に続き、警察官とは違う立場から市民を守ろうと奮闘する、分かりやすいエンタメだが、正直見ていて疲れた。ヒロイズムここまで苦手だったかな。アクションは盛り上がるものの、性犯罪がテーマにあったからかな…よくわからないが、げんなりした。

いや、待て待て。そもそも私『ミッドナイト・ランナー』もそんなにハマれてなかったわ。マッチョな体育会系のヒロイズムがそもそもそんなのれないんだった。『ディヴァイン・フューリー』は好き。師弟関係の方が入ってきやすいし、オカルト映画は好きなので。

(★★★☆☆)

クロスミッション

最後30分くらいのぶち上げが良い。ファン・ジョンミンもたまにはこのくらいのコミカルアクションに出たくなるのかしら。それにしても💩ネタかいな。この手の映画の走りってやっぱり『Mr.&Mrs.スミス』なのかな。チョン・ヘジンの豹変っぷりが好きです。

(★★★☆☆)

改葬

父の墓を改葬するため集まった4姉妹。1人息子の弟とは連絡がつかず…と、『三姉妹』っぽさを感じさせるが、それぞれの背景を語りすぎないので、キリキリとメンタル削られる度合いは低め。だが、家父長制の権化のような伯父にはらわたが煮えくり返る。

弟だけ特別扱いだったと姉達が非難する中黙りこくり、伯父に言われたことをそのまま口にする弟。本人が特別待遇にしてくれと言ったわけでもなく、言いようのないプレッシャーを感じてきたが故に逃げたのか…と同情もしなくはないが、1番逃げてはないけないところで逃げているし、やっぱり甘えよね。

(★★★☆☆)

ワンダーランド

うむ、豪華な面々でおくる予定調和優等生SFだったな。それはそうなんだけど、見たいのはその先の感情であって…違うんだよ。タン・ウェイの良さを持って勝手に落とした気になるな、観客はそれでちゃんちゃんとはならん!でもタン・ウェイは良い…。

(★★★☆☆)

ラブリセット 30日後、離婚します

前半のにぎやかな喧嘩から、記憶喪失になり今度は周りがわちゃわちゃ。うむ、苦手なタイプのラブコメ。後半ちょいしっとりめで見やすくなったかな…。チョン・ソミンもキュートだけれども…そうだろうなという展開といい、ただただうるさくて疲れた。

(★★★☆☆)

罪深き少年たち

良作。韓国の実話ベースのサスペンス映画は間違いないな、と。スーパーで起きた強盗殺人の犯人に仕立て上げられた少年3人。狂犬と呼ばれる警官が果敢に再審に持って行こうとするも警察、検事がグルで説き伏せようとする。エンタメになりすぎず誠実なトーンが良い。

(★★★☆☆)

殺人漫画

前半は割とどういうこっちゃでなかなかのれないが、漫画の裏話が出てからの話の展開はなかなか面白かった。最後の最後で結局どっち!?と、すっきりしないところはあるが、漫画の描写を上手く融合したグロ描写が面白かった。若きムン・ガヨンも良かったな。

(★★★☆☆)

戦と乱

両班の子と奴婢の友情からの相容れぬ道。拗らせパク・ジョンミンの方が魅力的に映っていたが、最後のバトルでやっぱりカン・ドンウォンですわ〜。文禄・慶長の役の時代を舞台に悪徳高官と庶民、奴婢の怒りを描きつつも、主軸は2人の友情とすれ違いという韓国らしい映画。

(★★★☆☆)

警官の血

スピーディーによくまとめられていて、面白かった。疑惑付きのエース捜査官の監査を任された新人刑事。派手さはないが堅実なドラマ。私は好きですね。そこに疑似父子のような絆が生まれていくブロマンスも見事。グレーゾーンのギラついた人間が似合うチュ・ジフン…好き。

(★★★☆☆)

彼女の趣味

めちゃめちゃ良かった〜!『ビー・デビル』ではなし得なかった連帯と解放が描かれているというか。“彼女”の背景をあんまり描いていないので、彼女はもしや存在しないのか?というファンタジックな余白も良い塩梅。復讐を実行し、1人ほくそ笑むジョンインもいい。

(★★★★☆)

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