カレー食って 酒飲んだ話
おはよう。
今日は夜から仕事だ。
夜から本気出す。
それまでに寝溜めをするのが古くからの慣わし。
私は伝統を重んじ、昨晩はしっぽりと夜更かし。
コンディションを整えた。
そして、日が上り始めるとともに就寝の儀にとりかかる。
この儀式において、睡魔が快く呼び込める環境をつくることが何よりも重要である。
きゃつは心地よい夢の世界への渡し人なのだ。
だが、本日はなかなか来ない。
いつもなら、束の間よりも早く、刹那を持って、瞬殺して、イチコロのジ・エンドなのだが。
私は儀式の間