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きりん柄
きりん。
象と比べると二番手になりがちな動物。
体表は黄色地に茶色の水玉模様をイメージしてたが、実物は思ったよりも茶色の面積が多い。
むしろ茶色地に黄色の網目模様と表現した方が良さそうだ。
網目がメロンのようだなぁ、とぼんやり眺めたところではたと気がついた。
子どものきりんは全身茶色の体毛に包まれて生まれ、
成長するにつれてメリメリ、メキメキとひび割れるように網目模様が出来るんじゃないか!と。
成長期の肉われのごとく、致し方なく引き伸ばされた体表は黄色の網目模様にひび割れ、
美しくも大胆に刻まれていくキリン柄。
そこには、自然環境へ適応した進化の軌跡と、生命の神秘を垣間見ることができるのだ!と。
・・・が、そんなこともなく、生まれた時から網目模様のようだ。
弱肉強食のサバンナにおいて、自然に溶け込むカモフラージュとしての効果を発揮するため、生まれた時からこの模様であることが重要であるようだ。
キリン柄って素敵だよね。
「その服、とっても似合ってるよ。」
こんな近所にも、立派なきりんはいるんだなぁ。