1on1の力を高める3つの要素
1on1ミーティング、つまり職場で行われる上司が部下に対して行う対話を指します。特徴としては、部下の自主的な行動や成長を促すことが目的とされています。
この記事では、1on1がうまくいくための、3つの要素をお伝えします。
一つずつ、簡単に見ていきましょう。
聴く力
これは言うまでもなく、傾聴です。
1on1ミーティングで最も大切なのは、上司が部下の話を聴くことです。
ピラミッドで言うならば、一番の土台の部分です。
この「聴く力」を疎かにして、1on1がうまくいくことはありません。
「聴く」という土台が弱いまま、「問う力」「伝える力」を磨こうとしても、高く積み上げることができません。いわゆる砂上の楼閣となります。
問う力
上司から問いを投げかけて、その問いに対する部下なりの答えを考えてもらう力です。
上司が部下に「問いを届ける力」と言い換えてもいいでしょう。
問う力が高まると、効果的な質問を出せるようになります。
伝える力
相手へのフィードバックです。
上司のメッセージを、部下に受け取ってもらえるように届ける力とも言えるでしょう。
これは、思っている以上に難しいです。
よくあるのは、相手が(部下が)受け取る準備が出来ていないのに、辛辣なフィードバックやアドバイスをすることです。
いきなり投げつけても、なかなかキャッチしてもらえません。
キャッチボールと同じで、部下に受け取ってもらえやすい態勢を作ってもらうことも、この伝える力の中に含まれます。
聴く力
問う力
伝える力
今回はこの3つの力について、簡単に説明しました。
詳細は、また改めてお伝えします。