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餅つき

5月の「こまば食堂」では、餅つきを行いました。

餅つきは良いですね。

餅つきは年末年始の季節行事として
日本人、特に高齢者は恒例行事としてやっていた方も多いと思います。

それなので、
皆さん身体が自然と動くんですよね。

餅を付いて
丸めて
食べる

そもそも知っているから
誰かが音頭を取れば
認知症の方も見様見真似で参加できます。

5月のこまば食堂

5月の餅つきでは
蒸す人がいて
順繰り突いて
みんなで丸めて
みんなで味付けをして
利用者さんの息子や娘も孫も
利用者さんの友達も
職員も職員の子供も
近所の人も

子供から高齢者までみんなで参加できました。

認知症の方が参加するには

今回改めて餅つきが良いと思ったのは、7月の「こまば食堂」で何をしようかと考えていた際に、意外と高齢者が習慣として知っている行事が思い付かなかったからです。

グループホームで何かを企画する際には、職員ばかりが動いていたり盛り上がるのではなく、
認知症である利用者さんが主体的になるものでなければやる意味がありません。


作っている野菜を収穫する収穫祭にしようかな
夏だからスイカ割りにしようかな
流し素麺にしようかな

など考えましたが、
どれをやったとしても
職員が主導する比率が高く
認知症の利用者さんが輝いているイメージが湧きませんでした。

それなので、今回「こまば食堂」は中止にして、
運営推進会議で認知症の人が
主体的に参加できるもの
を話し合いました。

毎回餅つきをしよう!

そこでの話し合いで、
「毎回餅つきを行ったらどうかしら」
と利用者さんのご家族から提案がありました。

確かにそうだと思いました。

あっちこっち色々な事をやっていたら認知症の方は理解しづらいので、
主体的になりづらいです。

また、
地域に開く「食堂」にしていきたい
と取り組んで来ましたが、なかなか地域の人が来るって難しいのです。
それならば、
いつも「餅つき」をしていた方がわかりやすい
とも思いました。

それなので、これからは、
毎回
餅つき
を行う事になりました。

グループホームこまば
と言ったら
餅つき
と地域に知れ渡るくらい ww
餅つきをやろうと思います。

奇数月の第2土曜日に「こまば食堂」は開催されるので
毎回、餅つきをしま~す!


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