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叔父さんから聞いた知識と智慧

先日、79歳の叔父さんと食事に行き、とても良い話しを聞いたので紹介致します。知識と智慧の違いについてです。

知識と智慧って、何が違うか分かりますか? 
まずは一般的な用語の意味を振り返ります。

知識

ある事柄について、色々知ること。その知り得た内容。
事実、情報、技能、理解等を獲得し、記憶し、適応する能力。
これらは個々の経験や学習により得られ、思考や行動に影響を与える。

智慧

物事の道筋がわかり、うまく処理していける能力。
道理、さとり、善悪をわきまえる心の働き。物事の筋道を知り、前後をよく考え、計画し、正しく処理していく能力。それを有する人。

ここから叔父さんの解釈

知識と智慧の違いは、「知識」は何らかの情報を知り、事実として記憶したものなので、本人の意欲で幾らでもつけられる。学校の勉強等にも当たります。
「智慧」のある人は知識を元に実生活に活用したり、問題解決の為のアイデアを考えたり、様々な場面に臨機応変に対処できたりします。
頭の良い人はこの様な人で、子供の頃からの親の声掛けや行動によって身に付きます。
「智」という漢字は「知」➕「日」で成り立っていますね。まさに知識を取り入れ、日々の繰り返しで育っていくという意味となります。

確かにそう思います。
私は子供の頃、この様に色々学んできました。(今思うと有り難いです)
しかし、自分が子育てしているときは、人生に余裕が無く同じ様に接してこれなかった事を反省してます。
人生、余裕が大切ですね。今は時間的にゆとりがあるから、この様な事に気付けます。

今忙しく生活している方々も、この話を頭の片隅に入れていただければ、ちょっとした一言が変わってくるでしょう。
智恵のある人が増えたら、世の中の幸福が増えるように思います。

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