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『人生の意味』を考えた

昨日に引き続き、人生の意味を考えるため、言葉の定義から調べてみました。

そもそも『意味』とはどういう意味か調べると、
・言葉や記号や行動などが持つ内容や価値観を示す概念。

それでは、『概念』とは
・思考、物事の「なんたるか」という部分。
・抽象的かつ普遍的なものとして捉えた、そのものの性質。

つまり「生きる意味」とは「生きるとはなんたるか」という事になります。

生きる意味を色々と探してみたのですが、
・自分にとっての意味
・価値観は人それぞれ
ということが綴られていて、自分の参考になる答えは見つかりませんでした。

唯一、しっくりきたのが仏教の考え方。
仏教の本の最初に載っている有名な言葉で、「人身(人間)受け難し、今己に受く。仏法聞き難し、今己に聞く。この身今生に向って度せずんば、さらにいずれの生に向ってか、この身を度せん。」
意味は、「生まれがたい人間に生まれる事ができてよかった。その本当の生きる目的を教えられている、聞きがたい仏法を聞くことができてよかった。もし人間に生まれている今、この迷いの解決ができなかったならば、いつ出来るというのだろう。」ということ。

仏教の6つ世界「六道」のうち、地獄界、飢餓界、畜生界、修羅界は苦しくて仏教が聞けません。
残りである天上界は、楽におぼれて仏教が聞けません。
人間界のみ仏教が聞けます。

6つの世界のうち、人間に生まれる事は本当に素晴らしいことだと認識する。迷いを解決し、生きる目的を学べるのは、人間だけなのです。

次は目的を考えたいと思います。

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AKA
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