同じミスでも自分は怒られ、あの人は怒られないわけ②
①の続きです。
一番の原因は怒られる理由について深く考えていないことです。
怒られた→あの人は怖い→自分は悪くない→終わり
怒られた→あの人は怖い→自分が悪いんだ→終わり
こんな感じに。
あの人怖いよね〰️と陰で愚痴を吐きあって、慣れあってスッキリした気になってる人があまりに多いと思います。
特に、自分は悪くないと考えている人は悪いと考えている人以上に深く考えません。
なんであの人怒ったんだろう?と冷静に考えてみることが大事です。
深く見つめていくと自分に原因があったのでは?と気付いていけます。自分が悪いと責めている状態ではなく、「なるほどな」と閃く感じです。もちろん、理解不能な理不尽もあると思います。こういったケースはスルーするべきです。
あまり怒られない人はこういう勘が冴える人、割りきれる人なんだと思います。
俗に言う、人たらし、ポジティブ思考ってやつです。
現実的に変えていけるものは変えてみて、あまりに理不尽だと思ったら上手く流す、心の中では無視することです。
現実的に変えていけるものとして
他者からイラつかれるクセを減らす。
です。
例えば
・そもそも愛想がない、基本的な挨拶をしない
・同じミスを繰り返す
・背筋が曲がっていて挙動不審
・空気が読めない
・もらってばかりキャラは辞めて、よく差し入れを持っていく。
その他いろいろありますが、まずはこの辺りを見直して見てください。
日本は協調性を大事にしてる社会ですので、空気が読めない人を省きたがる傾向があります。
別に空気が読めない=悪だとは思いません。そういう人が新しいイノベーションを起こすこともあるので。
あと、口に出さなくても普段の行いは雰囲気に出ます。他人に言わずとも徳の高い人は自然と好かれやすい人が多いです。
要所だけ上手くやっていれば大丈夫と考えていても、プライベートの悪業は雰囲気に漏れていると考えるべきです。
面接では上手くやれた、悪いポイントは出してないと思っていても落ちた経験はありませんか?
全部を知らない癖に人事は何を見ていたんだ、と。
もちろん素晴らしい人材を見逃す事もあるのでしょうが、沢山の人材を見てれば経験から来る直感で大体わかってしまうものです。
こういう担当者が必ずいると考えるべきです。
ごまかしはきかない、普段の行い全て見られているつもりでベストを尽くす者に栄光があるのです。
特に女性はこういった感性に敏感なのではないでしょうか。
怒られる原因を見つけることで社会の構造を肌で感じて欲しいのです。
そこから自分らしく生きることを再度考えてみましょう。