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逃げる:夏休みに子連れで外出、台風・大雨の時どう避難する?

「夏休み―!どこに行こうかな?何しようかな?☆」となっています。
例年なら……ね。今年は全国各地で夏休みが短縮されているようで、友人や同僚から聞いたところ最短は4日(GWより短い……)、最長でも3週間くらいのようです。

夏の宿題もあるけれど、短くてもやはり思い出作りたい!と考えられている方もいるかと思います。Go Toトラベルはちょっと遠慮しよう……でも、近場なら!

今年は3密回避して屋外!、そうだやっぱりあのテーマパーク!
そんなとき、台風や大雨に遭遇したら……どうやって非難するのか?をテーマを例にお伝えします。(今回は、テーマパークや都市にある施設を想定して書いています。自然の中については、また別の機会に。。)

あいにく、あじさい家は夫婦二人暮らしですので、お子さんがいらっしゃる方の大変さを十分には理解できていないかもしれません。想像しながら、それでも必要なことをお伝えしたいと思います。ぜひ、大切な人を守るためにどう行動すればいいか?という視点でご覧くださいね😃

新型コロナウイルスの感染者が急増している中ですので、そもそもこの記事を出すこと自体、2週間悩みました。外出全てがNGというわけではない、でも都内では不要不急の外出を避けようというコメントが出ている状況です。

きっとお出かけをしようとしている人たちも「コロナ!?そんなの関係ない!」というよりも、「うーん、どうしよう。確かにコロナは怖い。でも子供たちと、夏の思い出くらい1つ作りたい。だから対策して近場に出かけよう」という方々が圧倒的に多いと想像します。楽しい思い出の中に、これ以上、楽しくないことが起きないように、そんな思いを込めて書いています。

逃げる:8.旅先・外出先で避難するの話を書いたときのこと。
「なんで外出先や旅先で台風や大雨が起きたときに避難する話を書かないの??今は絶対この話だよ!」というコメントをもらいました。
あじさい自身は、台風や大雨がくるってわかっていたら外出しないでしょ!と思っていましたから、そもそもネタとして取り上げなかったんですね。
話を聞いてみると、今年は休みが短い。「家族で楽しむ!」ということを大切にされている方なら、多少のリスクは取るものだという話。すこーし視野が広くなりました。


台風や大雨で怖い思いをしないためにできること

お金も時間も体力も使って過ごすのだから、楽しい時間を過ごしたい!楽しいところで怖い思いはしたくないと思います。その上で3つお伝えします。

1.そもそも、天気予報を見て事前に判断しよう

2.テーマパークの中でもお天気・交通情報を定期的に見て判断しよう

3.避難が必要な場合は従業員の誘導に従おう

1.そもそも、天気予報を見て判断しよう

楽しいお出かけ~、たぶん大半の方は天気予報を見ます。楽しい日に雨はいやですもんね。お気に入りのお洋服も濡れちゃうし。
違うのはこの先の判断です。

「大雨か、パレード中止だし、アトラクションのれないのあるだろうしまた今度にしよう!」

正直、この判断してほしい。お子さんいるなら特に。手をひいてお子さんと逃げるってどれだけ大変か……。不安を感じて、お子さんの機嫌が悪くなったと想像したら、逃げるって本当に大変だと思います。

先日、昼ご飯を買いに出掛けたときに3歳くらいのお子さんの手を引っ張るママがいました。晴れた日でさえ、あっちこっちお子さんが行かないようにするのが大変なのに、緊急時……想像しなくても、ね。

こう考える方も一定数いると思います。

「今年夏休み短いんだから、ちょっとくらい降ったって行こう!思い出作り、○ッキー、エル○に会いたい❗️大丈夫、大丈夫、何も起こりらない♪」

台風のときでもテーマパークは意外に開園していることが多いようです。
台風や大雨のときは、お客さんが少ないので、いつも1~2時間待ってから乗っていたアトラクションにもすぐ乗れるということがあるみたいです。Twitterやブログを見ていると、この機会だからこそ行こうと思われる方もどうやらいらっしゃるようでした……。

2.テーマパークの中でもお天気・交通情報を定期的に見て判断しよう

強行してテーマパークに行った場合、これだけは必ずやっておきたいこと。お天気情報と交通情報を定期的に見てどうするか判断することです。

「遠足はおうちに帰るまでが遠足」

この言葉を小学生のときに1度は聞いたことがあると思います。
せっかくの楽しい時間を、怖くていやな思い出に変えたい人はいませんよね。。たとえテーマパークが楽しくても、電車が止まっておうちに帰れない、どこかに避難しなければいけなくなるとなったら、精神的にも大変だし、出費も増えてしまいますよね。
その出費をするくらいなら、ちょっと心残りでも早めに安全なうちに帰って、出費しなくて済んだ分を次のお出かけに使った方が楽しいし思い出が増えると思います。

そのためには天気予報を確認すること。数時間後に大雨が降る場合、電車が止まる可能性、避難する可能性もあるので、すぐに切り上げましょう。
また、公共交通機関も止まる、大幅に遅れることが予想されます。
大きなテーマパークで沿岸部にあるところは、高潮といって波が高くなることもあるので、電車を早めに止めてしまうこともあります。車の場合、道路が通行止めになる可能性もあります
ですので、こまめに(1時間から1.5時間に1回くらい)天気予報と交通情報を確認しましょう。

「えっ!?災害時は遊園地が守ってくれるでしょ!?」と考えられている方、東日本大震災のときにディズニーランドが大活躍された話をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、全てのテーマパークがそうとは限りません。自分たちの身は自分で守る意識を持つこと、生きていく上で大切なことです。

3.避難が必要な場合は従業員の誘導に従おう

大雨が降ってきたら、まずは頑丈な背の高い建物に逃げ込むこと。
小さなお子さんがいる場合は、いざというとき避難に時間がかかると思います。
お子さんが「テーマパーク=大雨で怖いところ ⇒ いや!」とならないためにも、危ないと感じたらすぐに避難しましょう。

テーマパーク内で台風や大雨で避難をせざるを得ない状況になった場合、基本的には従業員の誘導に従うことになります。命の危険がある!という場合を除いては素直に指示に従いましょう。

おわりに

テーマパークで過ごす時間はきっと大人になっても楽しかった思い出になると思います(そんなCMありましたよね)。
その楽しい思い出を台無しにしないためにも、安全に楽しく思い出を作るをモットーにおでかけくださいね。

もちろん、新型コロナウイルスや大雨対策を十分にした上で!
今はいかないという選択肢もあります!

あじさい

トップページの写真は、3Tmomさんによる写真ACからの写真です。

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