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防災=モチベーションは成立する!?

突然ですが、防災や災害への備えって考えたときにどんなものだと思いますか?

災害で怖い思いをしたくないから、やらなければいけないものとか、やらざるをえないもの・・・・・・、もしかしたら一度、身近な方が被災されたのでやっておかなきゃ......とか思われるかもしれません。
ここ数年、災害多いし、避難所は大変だから家にいられるようにしなくちゃな……とか。

そもそも、防災で「よし!やろう!」とか「よっしゃー!備えるぞー!」って人はどれくらいいるんでしょう?


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こんばんは、あじさいです。
今日は完全に力尽きたモードです、なんてったって月末の金曜日!
パソコンの画面見ながら30分すぎてました(実話)。

あれっ?プレミアムフライデーって、もう死語なのかしら?
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昨日は緊急地震速報のお話しをお伝えしました。


昨日の朝、関東にいらっしゃる方であの大きな警報を聞いた方は、「逃げなきゃ!」とか「どうしよう!」とか「えっ、どこで地震?」といってインターネットを見るなど、すぐに反応された方が大半だったと思います。
音聞いて、すぐに反応しましたよね。
あの音にはあんなに大勢の人がすぐに動くくらいの大きな力があるんだな!と改めて気づきました。

さて、今日のテーマです。
防災とモチベーションの関係性。
防災……、やらなきゃ!って思うけど。
やり続けるのって、なかなか難しいものと思うので、このことを考えてみました。

防災=やる気!というのは成り立たない!?


防災で「よし!やろう!」とか「よっしゃー!備えるぞー!」って人は?という冒頭の質問。


防災でモチベーションが上がるー!って人はまずいません。残念。
そして、上がったテンションが継続できるって人もまずいません。
何より、この記事を書いているあじさいも全くあがりません。
だって、わーい防災!ってなりませんよね。


防災という文字は「災いを防ぐ」。
言葉自体が、避けたいと言っています。

避けて、避けて、避け続けて・・・・・・、回避する対象が現れなくなる、もしくは対象がなくなった場合、避けるものがなくなるのでモチベーションゼロです。

身近な例だと、「ダイエッター」でしょうか。
よくあるのが、体重計を見て「どうしよう!この数字!!これは問題だ―!」と思ってしまう。
そして、ダイエットをひたすら頑張ります。太らないために頑張るんです。しばらくすると結果が出てスリムになってくると、「よかったー!」と思いながらだんだんやる気がなくなります。モチベーションがゼロになると、また体重は元に戻り、そしてダイエットを繰り返します……。

避ける、防ぐというのは、一過性です。そして、その一過性は人を大きく動かします。昨日の緊急地震速報みたいに。
残念ながら、あまり長続きしないんですよね。

ほら、夏休みの宿題!仕事の納期!
「締め切りに間に合わない!」って思うと、わー!っと勢いよく終わらせますよね。


では、どうやって防災にモチベーションを与えよう?

これは、防災自体にモチベーションを与えるという考えの枠組みから外に出る必要があると思います。
防災自体にはモチベーションを与えられません。

自分がやりたいこと、達成したいことは何か?目標は何か?自分がどんな人生を歩みたいのか?自分がどんな状態でいたいのか?ということを考えることが大切です。つまり、問題の回避から、目標達成へと視点を変えてしまうんです。


やりたいこと、手に入れたいことがあれば後はやるだけ!そして、自然災害への備えというのはその中のハードルみたいなものだと思っています。
そして、そのハードル、対策しておかないと急に富士山級に高くなるイメージですかね……。

ハードルの正体はまた今度。


えっ、やりたいことがない?わからない?という方は、自分が豊かさを感じる、嬉しいな!って思う人生が続くために、それが妨げられないために必要なものって捉えるといいかもしれませんね。


最後までご覧くださいましてありがとうございました!

あじさい

Topの写真は写真AC、fujiwaraさんの写真を使いました。
今まで使ったことがないタイプの写真だからドキドキしちゃいました。

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