【手紙】1年後のおれへ。〜25年間のプレゼント〜
2024/10/25。
こんな可愛い顔に
産んでくれてから、26回目の誕生日。
この記念すべき日に、
想い出の地でこの記事を書けることに
深く、感謝したい🙏
※本記事は、ほぼ「自分」向けに書いてます。
ぜひご自身の思い出に浸りながら
ご覧いただけますと幸いです。
〜濃密だった数年間の想い出〜
誰よりも“負けず嫌い”だよね。
文字通り、「誰よりも」。
「自分」に負けたくない25年間だったね。
忘れもしないよ。
高3のとき、テニスの引退試合。
それまで、のらりくらりと生きてた。
というか、
「そう周りに見られるようにしてた」
よね。
でも、この日だけは、
心の底から
「絶対に負けたくない」
って思ってた。
今から8年前。
投資運用MLMはじめて、
「絶対俺はプランナー（投資運用教師）
になる！」
って決めて、闇雲に本読んだり、
営業かけたりしたっけ。
髪セットしたのこれが初めてだったよね。
SNS営業をはじめてからも。
「俺は絶対SR（ランク）行くんだ！」
って言って、
親の猛反対押し切って。
ボストンバック1つに1年分の服詰め込んで
動物園前駅近くのホテルへ。
当時、フォロワー5,000人くらいで
“インフルエンサー割引”で1日1円で泊まったね。
大阪の新居が25日からだったのに
勘違いして2日早入り。（笑）
実はここ、
今の家から歩いて10分くらいのとこ。
なんだか、運命感じるわ。笑
毎日カフェ行って、
フォロワー集めるんだ！って言って
『200フォロー×5アカウント』
『100通営業DMを送る』
終わるまで帰れまテン！！！
とかやってたっけ。
その当時、通ってた心斎橋のドトール。
そこで今、この記事書いてる。
「人生おもろ！！！」って
調子いい時ってずっと思ってたよね。
1日いたこともあったっけ。（迷惑客💦）
最近はホット派。
当時、“神”と崇めてた人に
営業成績TOP3に入ったら会える。
そんなキャンペーンがあって、
でも金は無くて。
サバ缶食べながら
電気代と水道代払い忘れて止められて。
それでもカフェでPC充電して。
死ぬほどやってたよね。
電気のスイッチ押しても、
水道ひねっても出てこない。
笑っちゃったよね。
んで、同率3位。
それも“人生の師匠”と同率。
SRという名前は
GOLDという名前に変わり。
でも夢を達成して。表彰されて。
気付けば周りから
“すごい人”
になってて。
エイプリルフールの
夢だったんじゃないかな。
（頑張ったことは事実だったと思うよ。）
でもこの辺くらいから結果出なくなって。
ぶつけようの無い、
自分への怒りに満ち溢れてた。
肉体改造しようとしたり、
日本全国飛び回ってた。
ぶっちゃけ、
既にあった借金に重ねて
ガンガン借金しまくって。
金ねぇってなって、“ホスト”になろうとも
したっけ。（もう時効だよね？）
スタジオで撮ってもらって。
こう見ると、意外とかっけぇな、おれ。
でも、ヘルプで入って
嬢（お客さん）と話すのが辛すぎて。
しれっとやめちゃったっけ。
でも、金はない。
ここで相席ラウンジに出逢うのよね。
飲む酒がうますぎたよね。
（記憶ほとんどないけど）
相席ラウンジでのアルバイト。
そして、それと並行してSNS運用。
クソほど楽しかった。
でも、この頃から
身体は悲鳴あげはじめてたと思う。
21時〜翌朝6時まで相席ラウンジ。
なんばから三宮まで帰って
ヘトヘトになって寝る。
この頃から、筋トレのパーソナルトレーナーの
所にも行けなくなったっけ。
正直、SNS運用もできなくなって。
コミュニティで活躍してる人を見るのが
本当に辛かったよね。
んで、物販はじめて。
気付けば
「相席ラウンジで正社員になりたい」
って思って。
とんでもねぇ生活してたわ。笑
数時間寝て、物販のために大阪の
北から南までチャリ飛ばしたっけ。
忘れもしない、7/16/30の朝。
（日付まちがえてたわ。ほんまごめん。）
仕事終わりに、ある人が
「あなたのことが好き」
って言ってきた。
「社内恋愛禁止」を破ってまで
彼女できたーーー！！！！
って飛んで喜んだっけ。
もう物販のことが頭に入らなくて。
彼女と、アルバイトのみんなに
喜んで欲しい。
家でも社員の仕事しまくって
実質週7、1日14時間くらい働いてた。
んで、壊れちゃった。
「仕事、行きたくない…」
今まで彼女の前で泣いたこと、
一度もなかった。
でも、起きても身体が動かなくて。
彼女の膝で大号泣したっけ。
医者行って、
“うつ病”の診断。
もはや、ホッとしたっけ。
それと同時に、
会社に恋愛関係がバレた。
そりゃあ、PCのLINE起動させたまま
放置してドリンクとか運んでたら
誰かに見られるわな。
俺は入って1年も経たないペーペー。
彼女は入って3年目。
どっちかが辞めるなら、
その選択肢は自分にとって
ひとつしか無かった。
はじめての“無職”。
時間も、身体も自由になった。
ごめん、これ見てると
涙腺がゆるむ。
彼女と伊勢神宮にはじめての旅行デート。
楽しかった。
でも、なにかが満たされない。
そうして、テニスコーチ始めたんよね。
学生時代のアルバイトで唯一、4年続いたから。
そんな理由で。
でも、めちゃくちゃ楽しかったよね。
大好きな色、“赤”に囲まれて
こころも徐々に満たされてた。
コーチとして、経験をたくさん積みたい。
月を追うごとに、担当クラスが
どんどん増えていった。
いつの間にか、契約社員。
運営にも携わらせてもらえるようになった。
でも、なんか違和感。
『俺って、一生テニスコーチで生きるのかな…』
朝5時に起きて、6時に家を出る。
遅い日は大阪駅0:04分発の終電で帰ってくる。
彼女と同棲もしてて、彼女は相席ラウンジ。
生きている時間がすれ違って。
顔を見る時間もどんどん減って。
また、動けなくなった。
職場に着いて、朝礼前から
吐き気が止まらない。
レッスン前に、控え室で
倒れ込んでしまい、救急車を呼ぶ始末。
最終的にタクシーで
石橋阪大前からなんばまで送られる。
だんだん、レッスンも休みがちになり。
また、辞めた。
当時ハマり倒してたパチンコなら、
と思ってパチ屋で働いたり。
でも、1ヶ月も持たなかった。
お金は足りない。
SNSに入り浸って、送られてきたDM。
“指示したとおりに投資運用してるだけで稼げる”
そんなクソ怪しい広告信じて
親に借金してまで100万円くらい
突っ込んで、結局帰らぬ金となった。
もう、何をしたらいいんだろ。
全てを忘れたくて、パチンコ打ってた。
なんか、大事なこと、忘れてる。
当時はそんなことに気付く余裕もなかった。
そこで、彼女から一言。
「別れよう」
不思議と、悲しくなかった。
っていうと、嘘なんだろうね。
いまだに思い出すと、心がズキズキする。
彼女のこと、全く見れてなかった。
「世界で1番愛してる」
そう言った自分は、心のどっかに
放浪してしまっていた。
彼女の慈愛のおかげで
新しい家が見つかるまでは
住んでていい、と言ってくれた。
でも、実は。
三宮の家、強制退去になってた。
金払ってなかったからね。
そりゃそうだ。
こんな光景、もう笑うしかない。
時系列的に
強制退去→仕事仲間の家にいそうろう
→彼女の家で同棲→別れる
だったわけで。
次住む家を借りる信用も無い。
とにかく、必死に探した。
あった。
“西成”。
不動産っておもしろくて、
信用情報を共有してる管理会社もあれば、
その情報の入ってこない会社もある。
そこを頼ることになった。
正直、西成に良いイメージは
まったくなかった。
そりゃ、南海「新今宮駅」の
出口の目の前がこの光景である。
ただの偏見だったってこの後気づくけど。
もう、自暴自棄。
ここにいる自分のことが
1番嫌いだったわ。
有り金8万ちょいくらいあったけど、
全部パチスロに突っ込んだ。
「7/7は絶対勝てる」
という、見事なパチンカス思考。
もちろん、全額溶かした。
しかも、7.7万円。
そんな偶然、マジでいらん。
手元に残った数千円。
それでエロゲ（R18ゲーム）買って、
そのストーリーに浸ってると
1日が終わってる。
物語の主人公、というより
ヒロインに自分を重ね合わせて
感傷に浸ってた。
そんな毎日の繰り返し。
元気のない自分が嫌で
“Palmu”って配信アプリで
必死こいて破天荒キャラ出してた。
たしかに、楽しかった。
でも、なんか違う。
お金もない。
人生に希望もない。
「自殺を考えたら」
という“いのちSOS”に
泣きながら電話して。
区役所で生活保護という手段を教えてもらう。
ただ、家の管理会社との連絡が
うまくいかなくて。
申請から3週間、
生き延びる為の5,000円を
役所から借りて生活してた。
毎日2,3回は布団の上で泣いてた。
LINEの連絡ももらってた。
“人生の師匠”、さばおさんから。
彼女からの連絡も、
返せる元気も、もはや見る元気もなかった。
👆のポストを見てもらえればわかるけど
この元気さが、まぶしすぎた。
トンネルの真っ暗闇から
どこでもドアでハワイからこんにちは！
って感じ。
『死にたい』
今まで何度も思ってたけど
この時は本気で思ってた。
あべのハルカスの16階から
飛び降りたい気分。
もしかしたら、これを読んでるあなたは
同じくらい辛い状況かもしれない。
でも、人生って何が起きるかわからない。
何もやる気がおきず。
てか起こしたくもない。
そんな状態のとき、
Youtubeのオススメに出てきた動画。
不思議と、見入ってた。
心のどっかに
《こんな自分は嫌だ》
と思ってたんだと思う。
だから、まずはこの通りにしようと思った。
朝と夜3時間、ルール通りに動く。
ルールの中に「読書」の時間があった。
本を読み始めた。
そこで出逢えたのが
『自分とか、ないから。』
だった。
ぜひ一度、読んでみてほしい。
👇👇👇
でも、忘れてた。
自分、誰よりも負けず嫌いなくせして
「負けるリスクを考えずに行動しちゃう」
そう、またパチンコ。
10万消えた。
そして、負けず嫌いの俺が顔出してきた。
“神”と崇めてた人が使ってた
Apple Watch。
マネして買った。
『過去との決別じゃけえ！』
日本橋（大阪のアキバみたいなとこ）
行って、売った。金にした。
そして打った。無くなった。
もう、笑うしかない。
財布の中、2円。
必死こいてポイントアプリ探し回ったよね。笑
そして、もう人生終わりやなって。
ご飯代もないから、どうするか。
『炊き出しをいただくしかない。』
あん時のおかゆの味、おれ、覚えてる？
具もほとんどないが、
めっちゃあったかい。）
心に沁みたよね。
まさに、『自分とか、なかった。』
この世に生きる生きものは、
全て一心同体なのだ。
時系列的には、本書籍を読んだ後に
おれは炊き出しをいただいたのだが、
マジで感動した。うますぎた。
ぶっちゃけ、具という具は何も入ってない。
でも、炊き出しの会の方々が
貴重な時間をつかっておかゆを作ってくれた。
そのためのお米を、炊き出しの会に
送ってくれた人がいた。
そのお米を作ってくれた人がいた。
お米が育ったのも、雨や太陽光が
適切に当たってくれていたから。
そう。
『「自分」のからだは、食べ物、
つまり「自分以外」のものから
できているのだ』
なんか、悟ってた。
んで、一緒にならんでる
ホームレス、
今じゃ「仲間」だ。
彼らが話している。
「国から必要な分だけ貰えてる。
幸せやなぁ」
本当に、社会不適合者なのか。
俺より、よっぽど社会に適合してる。
たまに酔っ払って、
常にケンカ腰みたいな人は確かにいる。
そういう人って大概、
なんかしらの理由で自分にキレてる。
なんか、パチで自爆した自分が
よっぽど恥ずかしい。
なんか、こころ、ずっとモヤモヤしてる。
原因、まだあった。
実家に帰るの、
正直、空気感的にすごい嫌だった。
（両親、ほんとごめん。）
でも、これがあったから、今のおれが
あるやん？
『頼れる人は、すぐ近くにいる』
26歳初日。
この25年間で学んだこと。
そして、忘れがちなこと。
正直、これを読んでるおれに
伝えたいことは、ほとんどこれ。
このツイートした後、
“人生の師匠”、さばおさんから連絡。
（本人に公開許可をいただきました。
ありがたい限りです。）
10,000円の入金。
もはや、「言葉にならねぇ」。
正直、本人にも言えてないけど
『絶対裏あるやろ』
って思ってた。
まあでも、それよりも素直に思ったこと。
それを勝手に、指が打ってた。
仏心。
🙏🙏🙏“感謝”🙏🙏🙏
これをこんなにも感じれる人は
この世のどこにいるだろうか。
いたら、ぜひ仲良くなりたい。
そして、もう一個わかったこと。
「おれ、気ぃ抜くと金づかいテキトーやな。」
PayPayの履歴さかのぼって
使い道全部見てみた。
19日
ファミマ 787円 タバコ、ライター
玉出 805円 うどん、卵、コーラ1缶
20日
マクド 240円 ソーセージマフィンコンビ
100均 110円 ボールペン
キクヤ書店 1,540円 『うつやめ』
ダイソー 220円 ルーズリーフ
玉出 84円 サラダ
21日
すき家 390円 牛皿たまご朝食
セブン 600円 タバコ
タリーズ 360円 コーヒー（公園内場所代）
キクヤ書店 1,540円 『かくれ繊細さん』
22日
タリーズ 360円 コーヒー
ファミマ 600円 タバコ
23日
マクド 240円 ソーセージマフィンコンビ
松のや 990円 角煮カツ定食（未経験）
24日
ファミマ 600円 タバコ
ファミマ 120円 コーヒー（誕生日前夜祭）
累計 9,586円
1週間1万円生活。
どう思うかは個人の自由だけど
炊き出しを貰った時に戻って考えると
「使いすぎやなぁ」って
おれは思った。
（「禁煙したい」と、この6年間で
正直はじめて思った。）
んで、今日に至る。
今日は、特に色んなことがあった。
でも正直、ヘトヘトすぎて
書く元気無いので、
あとは伝えたいことだけ書いとく。
さっき、実家に帰るのすごく嫌だったって
書いたけど。
今はちょっと違う。
実家は東京の住宅街。
でも、めっちゃいいとこ。
そこに自分で選択して
住める人になりたい。
純粋に、実家の土地は大好きだ。
親と住む、というより
その地に住みたい。
チャリで行ける距離に
川もあり、広い公園もある。
綺麗な自然と住宅が
共存してる感覚がある。
今、この文を書いてるのも
今日言葉にしてわかったけど、
“弱者”と認識されている人たちは
みんな強みが本来あるはずだ。
隠してるか、気付いてない。
心から信頼できる人には言えるけど
SNSや公の場で言えないだけ。
だから、本物の“弱者”はいない。
きっと、ADHDだろうが、HSPだろうが、
それがその人の“得意な部分”。
弱いところを切り出す必要が
どこにあるのだろうか。
ホームレスだろうが。
生活保護だろうが。
20代半ば、無職だろうが。
そんなレッテルを感じて
自分に自信を無くしてる人もいるんよ。
おれよ、自分がそうだったろ？
「自分には価値なんて、ない」って。
そう思う人もいるんだ。
だから、どうか。
自分からも、他人からも。
そのレッテルを外してあげてほしい。
色眼鏡を外して、
しっかりと向き合って欲しい。
今、この文を書いてるのも
自分の弱み、100%な文を書けてるのも
おれがここまで
頑張ってきた証に違いない、と
今なら自信持って言える。
ここから1年間、
そして事故らなきゃ生きるだろう数十年間。
どんな歩みを進めるかは
正直、予測はできるけど
予知は出来ない。
でも、心の中にいる
さばおさんの声を借りて
最後、伝えたいことを伝えようと思う。
『この苦しい状態こそ、
笑い話になる』
いま、自分の人生を振り返って
笑って話せてたら、
それに越した嬉しいことはない。
ここまでのストーリーを読んでいただいて
感じることは様々だと思う。
正直、関係者の皆さんの中には
気分を悪くさせてしまった方も
いるかもしれない。
申し訳ない。
だが、自分はこう感じてた。
いくらでも謝るので
過去の自分を許してほしい。
まあでも、正直この部分を
読んでくれてるってことは
きっと何か、
素敵な感情を感じてくれてると思う。
ポジティブな感想も、
ネガティブな意見も、
立派な感情のひとつ。
それはしっかりと、
1人の人間として受け止めたいと思う。
だからこそ、ぜひ、
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感想、感じたことを
文面で残していただけると
非常に嬉しくて26歳の俺は飛び跳ねて
喜んで家の床に穴あけます。
（言い過ぎ）
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