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子供に読ませたい「海外と日本の違いがわかる漫画」3選
「子供」といってもあんまり小さいと難しいかなと思いますので、小学校高学年から中学校くらいが良いと思います。
この手の漫画は本当に沢山ありますし、やっぱりそれだけ「知らないものを知る」ってことは楽しいんですよね。それを読みやすく、上手く伝えてくれる漫画は貴重です。
今日はそんな「日本と海外の違いのわかる漫画」を三つ紹介します。
【1】日本人の知らない日本語
日本語学校の先生と生徒とで繰り広げられる、「外国人ならではの日本語の疑問」をバッタバッタと解決していく形式のコミックエッセイです。
私たちが普段から何気なく使っている言葉でも、外国人から見たら疑問の塊。そして使っている私たち自身も何故そうなっているのか結構知らずに使っているものです。
海外を知り、同時に日本を知る。そんな漫画です。
【2】ダーリンは外国人
外国人の彼と結婚したらどうなるの?
ということで、日本人小栗左多里さんが結婚したのは、言語オタクのバングラデシュ人。
外国人ことトニーさんが日本語だけでなく、各国の言語について詳しく、リスペクトに溢れているのが素晴らしい。漫画を著者の小栗さんが書いて、そこにトニーさんがエッセイを寄せるという形式が、二面的な楽しさになって2度美味しいです。
【3】サトコとナダ
アメリカに留学した日本人サトコのルームメイトは、イスラム文化であるサウジアラビア人の女の子。
「アメリカ」「イスラム」「日本」と三つの文化が混じり合ってこれまで培ってきた「普通」を氷解させられます。イスラムというあまり私たちが触れてこなかった文化について知ることが出来ること。そして、特にキャラクターがかわいらしくって尊い。これに尽きます。
【4】まとめ
ここで「……いかかがでしたか?」って書くと、いかにもキュレーションサイト感でますね(笑 いやそんな感じで書いてみようと思ったのでいいのですが。
もともとの原作が売れているのはもとより、「日本人の~」はドラマに、「ダーリンは外国人」は映画に、とメディアミックスもされている人気作品なので、読んだことのある人も沢山いるでしょう。選ばなかったのですが「トルコで私も考えた」とかも好きな作品です。
売れている作品は、さすがに売れているだけの理由がある。
そんなことを感じる作品たちです。どれもとても読みやすいですし、子供はもとより、みなさんの知的好奇心を満足させること間違いなしです。
電子書籍がメインの私ですが、この辺は意図的に紙でそろえています。「これ読みなっ!」って進めるのは、やはり紙のほうが圧倒的にやりやすいですからね。
機会があれば一度読んでみてください。
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