noteを始めたばかりのあなたに刺さる本『書くのがしんどい』【レビュー】
noteを初めたばかりの人。
noteに書くことを悩んでいる人。
そんなあなた達はこの本『書くのがしんどい』を読むべきだ。
あなたがノドから手が出るほど欲しかった情報は、この本を読むことで必ず得ることができるはずだ。
noteを始めたころに抱く思いは、大体誰でも似たようなものだ。
・書くことが見つからない。
・伝えたいことが伝わらない。
・そもそも読まれない。
・これ、面白いのだろうか?
・続けるのがつらくなってきた。
どうだろうか。noteを書いている私もそうだったし、同じ悩みを抱える人は五万といると思う。特にはじめたばかりのころは読まれない。ちっとも読まれない。それが普通だ。
反応がないから、モチベーションの続かないし、トライアンドエラーの効率も良くない。結果、だんだん飽きてきて更新しなくなってしまう。向かう方向もわからぬまま、ゾンビのようなアカウントだけがそこに残る。
必要なのは、明確に進む方向を示してくれる存在なのだ。
それを念頭に、この本のCHAPTERをご覧いただこう。
CHAPTER1 書くことがなくてしんどい
CHAPTER2 伝わらなくてしんどい
CHAPTER3 読まれなくてしんどい
CHAPTER4 つまらなくてしんどい
CHAPTER5 続かなくてしんどい
CHAPTER6 書けば人生は変わる
そう、書き出したばかりの人にとって、一度は必ずおちいる悩み。そんなものの解決策をこれでもかとばかりに網羅してくれているのだ。
……とはいえ、CHAPTERを見てから、『ありがちな悩み』を書き出したので、ほぼ完全に一致しているのはあたりまえの詐欺の手法です申し訳。
この手の文章の書き方本は、良いと言われている本でも、結構難しく書かれており、どうにも読む気にならないものも結構ある。
その点、この「書くのがしんどい」は非常に読みやすい。
文体もやわらかく、内容も簡潔で分かりやすい。頑張って読めば、2時間程度で読めるのではないだろうか。その上、WEB上で、これから文章を書いていこう思っている人を対象としている。
そうつまり、――ここnoteを利用し始めたばかりの、あなたが対象なのだ。
書き続けれるようになったあとは、それはそれでいろんな悩みが出てくるけれど、とにかく最初の一手として、ここを楽しみ、書くことを続けられるようになることが、最初のハードルなのは間違いない。
そんな指南書として、これほどうってつけの本はないだろう。あなたが、上にあげた悩みを一つでも抱えているのであれば、買って損のない本です。
ちなみに著者の竹村俊助さんはnoteにもいらっしゃいまして、日々、有益情報を書いてくださっています。感謝感謝。