食べきれなかった、冷蔵庫に残ってるバゲットで作ったよ(^^♪
焼きたてのパンを買ってきたけど、食べきれずに余ってしまい、翌日に食べようと思っていたのに、バタバタして気づいたときにはカチカチに・・・そんな経験はありませんか?
今回は我が家でバゲットが余ってしまい、「どうしようかな~?」と思っていた時に思いついたレシピになります。
その名も「残ったバゲットで作るフレンチトースト」です!
フレンチトーストとは?
フレンチトーストは、アメリカ州、ヨーロッパの一部、アジアの一部の国・地域などで朝食や軽食、デザートとしてよく食べられているパン料理の1種である。
溶いた鶏卵と牛乳などの混合液をパンに染み込ませ、フライパンなどにバターや植物油を熱して焼いたもので、パンがしっとりした食感に変わる。
フレンチトーストの卵液って名前があるって知ってましたか?
正解は・・・⇩
【アパレイユ】です
私も調べていくうちに初めて知ったんですが、
フランス語で「混ぜ合わせたもの」という意味のようです。
フランス料理では、玉子、バター、小麦粉など数種類の食材を混ぜ合わせた生地のことを指します。
カスタードクリームに似ているのですが、加熱前は【アパレイユ】、加熱後は【カスタードクリーム】のようです。
この【アパレイユ】は他にもこんな料理やお菓子に使われています。
・キッシュ
・タルト
・チーズケーキ
・プリン
・フロランタン
・クレープ
・フレンチトースト
専門外のことなので調べると新しい知識が得られて楽しいですね(^^♪
では、作っていきましょう!
■材料■
バゲット 1/2本
玉子 2個
牛乳 200㏄
砂糖 大2
シナモンパウダー 適量
有塩バター 20g
■作り方■
①大きめのボウルに砂糖と玉子を入れてよく混ぜる
②牛乳を3回に分けて混ぜながら加えていく
③シナモンパウダーもお好みで加える
アパレイユの完成です!
④バットに並べたバゲットの上から卵液を流し込む
⑤すぐにひっくり返してラップをして冷蔵庫へ
⑥冷蔵庫で4時間以上寝かす
※バゲット自体がカチカチに乾燥していたので、しっかり卵液を吸わせる必要があります。
※バットの底を見てもらえれば分かりますが、卵液をすって少しふっくらとしてきます。
この時は朝食終わりのタイミングで仕込んで、3時のおやつに食べました。
⑦バターを溶かしたフライパンで表面に焼き目を付けていきます
焦げやすいので、中火で焦らずゆっくり焼いていきましょう
卵液を吸って柔らかくなっているので、あまり触らない、動かさないが上手に焼き目を付けるコツです。
⑧クッキングシートを敷いた天板に並べて、トースターで8~10分、中まで焼いていきます
※フライパンで焼き続けても良いんですが、
「火加減を見ながらその場を離れられない」
「焦がしてしまうかも」
というリスクが発生します。
その点、トーストなら、時間設定できますし、一定の火加減で焼いていくことができるので安心です。
焼き時間の間に小さい作業なら進められます。
⑨焼き上がりです。中からふっくらと膨らんできているのが分かりますか?
⑩お皿に盛り付けて、ホイップクリームや粉糖などを振りかければ完成です
外はカリッと、中はまるでプリンのようにトロトロに!
今回は和風に抹茶パウダーを振りかけました
残り物とは思えない本格的な仕上がりになりました!
■まとめ■
・卵液は4時間以上吸わせる。
・焼くときは中火で触らず、動かさず。
・表面に焼き目を付けたらトースターで中まで焼くことでふっくらジューシーに仕上がる。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はおうちで残ったバゲットで作るフレンチトーストをご紹介しました。
バゲットだけではなく、食パンなどでも作れるので、いろいろ試してみてくださいね(^^♪
漬け込み時間は長く見てもらいますが、卵液の準備はものの5分で出来るので、家事の合間やスキマ時間に仕込んでみてはいかがでしょうか?
今後もレシピ本に書かれていない細かいノウハウや手順の組み立て方を投稿していきます。
これからもよろしくお願いします。