脳科学者、池谷裕二先生の特別授業を聴講してきました、と9月3日の日記
今年買った絵本のことを少し。
東京大学薬学部教授の池谷裕二さんが書き、
コンセプトアーティストの田島光二さんが絵を描いた、
人が生きる理由を科学の分野からとく本です。
この絵本を出版するにあたっての、記事がこちら!
ぼくは小さい頃から、脳のこと、身体のことについて知ることが好きでした。睡眠についてとか。科学は苦手だったんですがね。
この絵本は、『生きている』ことを、“社会的な問い”としてではなく、“科学的な問い”として捉える一冊です。
ぼくは出てすぐに買って読んで、なるほど、と思いました。
この絵本て、『何か答えが書いてあるもの』ではもちろんなくて、人の頭に「?」をもたらすため、自分の頭で考えるきっかけを植えこむための本だと感じました。
昨日は、そんなことも含め、池谷先生が1時間お話をする時間だったのと、その後のアフタートークでは我らが糸井さんと、池谷先生のお話会。
とても面白い会となりました。
こうしたほぼ日のイベント、ぼくはもう何度足を運んだかわからないのですが、いつも思うことがあります。
ほぼ日主催のイベントはその『コンテンツ部分』以外にも、多くの学びがあるんですよね。
当日、現場で動いているスタッフのみなさんて、イベント運営のプロでもなんでもなくて、多分普段はデスクで編集の仕事とか、撮影に行ったり、企画考えたりしてるはずなんです。
そう行った人たちが、現場では、物販をしたり、会場誘導をしたり、受付でお客様の対応をしたりしている。
なんか、チームってすごいなぁと思う瞬間。
『コンテンツ』の練度にばかり、目が行きがちな世の中だけど、実は、そのコンテンツの出来って、トータルで成り立ってることがほとんどで、その縁の下の力がないと、本来の魅力の半分くらいになっちゃうんだろうなと思いました。
ほぼ日のイベントに行くと、いつもこんな感想になってしまう。
一人一人のスタッフさんの動きを見ているとそう思えてしまう。
(知り合いも多いし、若干の“手前味噌”な部分はあるのかも知れないけど。)
ぜひ、どこかでほぼ日主催のイベントに顔を出してみてください。
多分、だいたいの場所にぼくはいると思うので笑
ステージ上だけではない、全体としての『心地よさ』があります。
ちなみに、今週開催されているのは、こちらのイベント。
5日に販売スタートの『気仙沼ツアー』のこと。これも行きたいのだけど、前後に旅行の予定があって参加できなそう。
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9月3日(火)
9月もあっという間に進んでいきそうです。
朝、7時過ぎに起床して、そそくさと珈琲を淹れて妻のポットに注ぎます。娘もこの時間に目を覚ますことが多くて、妻の出かける姿を見て、泣いたりもします。半分寝ぼけてるんですけどね。
昼、家から持っていった『アマタケ』のサラダチキンが食べたかったので、1階のファミマで、大麦のスープと、サラダを買って、フリースペースで食べました。たまには、こういうのも悪くないです。
午後、ミーティング一つと、作業を済ませて早めに退社。浜離宮の上記のイベントに向かいました。新橋に着いたらかなり危うい雲行きで雨もぱらついてきました。しかもだんだん強くなる。
18:30の開演には間に合ってセーフ!新橋付近てあまり歩かないから、ちょっと30分ほど迷いました。
道に迷うって、最近あまりないので、少しドキドキしつつも、新鮮な感覚でした。もっと、迷っていいんじゃないかな、と思いました。
講演を終えて、新橋の地下街をぐるりと見てから、インドカレー屋で『もつインドカレー』を食べました。ぼくにはちょっと辛めだったのと、唐辛子が輪切りでそのまま入っているので、かなり刺激的なお味でした。
美味しかったけど、カプサイシンがダイレクトすぎるとぼくお腹壊すんですよね。。
というわけで、お腹が緩くなった夜です。
それではまた!