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料理をするように、台所で焙煎しよう、と5月24日の日記

昨日書いたことと少し重なるのですが、「ハンドロースト」をもう一度やろうと決意しました。手網で珈琲豆を焙煎するアレですね。

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今まで、ネットから拾った情報をもとにやったりしてたんですが、ちょっとうまくいかなくて、美味しくなかったんですね。

そういう時、生豆の状態とかもしかするといろんな要素があるのかも知れないですが、「自分の技術」なんだと思っています。

どうもそこら辺がずっと引っかかっていて、手廻しロースターを一年待って、再販売が決まったタイミングで買い、手元に届いた時に、「ちょっと待てよ」となったんです。

コーヒーを淹れたり、飲んだりするのって、結局は市井(しせい)の人に向けて、一般的な人たちに対して提供していくものだと思っています。

「コーヒーを淹れる」という行為が、一般的に再現可能なアクションだとしたら、「焙煎する」というのも、それであっていいとぼくは思うんですよね。

そのあたりでずっと考えてたモヤモヤっとしたものが、中川ワニさんのこの本を読んでスッキリしたんです。

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“料理をするように、台所で焙煎をしよう”と書いてあって、ぼくはそのコピーに思いっきり共感しました。

「豆を焼く」ということは、「料理をする」ということと、同じなんですよね。素材に火を入れて、加工していくという点では。

ぼくは、焙煎を生業とされている方をもちろんリスペクトしていますし、あくなき探究心を持って、作られたその珈琲を大切に味わっていきたいと思っています。

珈琲を淹れるということが、家で気軽に楽しめる行為になってきているのだから、焙煎(=豆を料理する)というものも、もっと身近になっていいと思うんです。

だから、まずは、誰でも使える道具で、誰でも買える生豆で、どこまで美味しく作れるか、をテーマにしてやってみたいなと思ったんです。

そうすれば、珈琲の淹れ方教室みたいな感じで、自家焙煎教室もできますし。

自分自身はどこかのタイミングで、手廻しロースターを使うようになるとは思うのですが、まずは一番身近な方法で「感覚値」を集めていきたい。

なんか今は、そんなことを思っています。

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5月24日(日)

朝は、8:40頃に起床して、ウォーキング。ゆっくりした日曜の朝なので、公園にも人がたくさんいました。

帰ってきてからシャワーを浴びて、朝食は残り物の角煮とご飯と豆腐とわかめの味噌汁を温めて、納豆も。

食べ終わるくらいで妻と娘が起きてくる。2人が朝ごはん中にソファでゆるりしていると、また少し眠くなってきて、ウトウトする。

午前中はそんな感じで寝たり、起きたりを繰り返す。

午後は、毎週たのしみにしている山下達郎のラジオを聴きながらコーヒーを淹れる。

その後は、少し小腹が減ったので近所のパン屋でサンドイッチをイートインで食べる。

近所にある喫茶店でアイスコーヒーを。暑かったので。このお店は、同じ手廻しロースターで提供しているんです。いろいろとお話をする。

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妻から買い出しに行きたいとの連絡があり、noteを書き終わってから、帰宅。

妻の買い出し中、娘と2人留守番。

さっそくハンドローストをやってみる。エチオピアのイルガチェフェ。以前にいただいて残っていた手元の豆から焼いていこうと。

そこそこきれいに焼ける。直接加熱するというよりは、遠くから熱を浴びせていく感じ。

以前やった時よりも全然上手に焼ける。

家族で夕飯は、肉じゃが。妻の料理おいしい。缶ビールも、ラガーを一缶。

その後、さっそく先ほどの豆を淹れてみて、香りがよく、少しだけ浅めな感じ。もう少しだけ辛抱して、次はやってみよう。

インスタで中川ワニさんからもメッセージ頂き、ありがたうれしい。また、試してインスタで報告しようかと。

その後は、本をゆっくり読んで、ヨガをして寝る準備。

さて、5月も最終週!


ぼくも誰かの応援をしようと思います!