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インスタで“古本屋”をはじめてみる、と10月17日の日記【あと75日】

…という「思いつき」を描いてみることにします。

まぁ、ずっと思いついてから考えてはいたんですよ、そんなんばっかりです。笑

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キテレツな人生を歩んで久しいワタクシですが、前職は楽天だったんですよ。

意外ですかね?

noteにも書いておきましたので、よろしければ!

ただ、ど真ん中のネットショッピング(ECとも言います)の本業に籍を置いていたのは、ほんの数ヶ月で、そっちの方はぼくの専門ではないです。

“本流をはずして”、競争からすぐに抜けるの、いつものことなんですよね。

残りの4年半くらいは、楽天の企業としての「HR」と「CSR」という部署で、社会貢献をどうデザインするか?を、ずーっと考えてきたんです。

noteに詳しくは書いたのですが、ご縁があって、東日本大震災の復興支援を担当することになりました。

その1つのアプローチとして、福島出身の執行役員であるボスと一緒に「移動図書館」事業を進めました。

楽天がプラットホームを活かした復興支援策として、福島県内に『移動図書館』を走らせる。

こう聞くといい感じの活動に聞こえますが、実際はすごく地味で、保育園とか小学校、ショッピングセンターなどを一つ一つ電話やメールでアポを取って巡回して、貸し出し、返却のための運行をするという泥臭いものでした。

でも、その期間に移動図書館に積み込む本の入れ替えだったり、子供や保護者、本好き(移動図書館好き)な人たちがどんな本に興味を持って手に取って、どれだけ真剣にそれを読んでいるか、肌で感じられるいい機会だったな、と思っています。

結果的に、福島県以外に、岐阜、島根、群馬、北海道、そして、縁あってフランス(パリ)へも行きました。笑

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当時の文科省事務次官の山中さんと。そして、自分も若い。

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当時の北海道の副知事、山谷さんとお寿司屋さんにて。

今思うと、ものすごい経験だったなぁ、と。すごい謎だったけど笑

常に上司に恵まれてきました、今もですけど。

それでいつの日か、「本読み」が好きだった自分が、「選書」や「書評」を仕事にするようになったのでした。

今は、だいぶ長いことお休みしていますが、「コーヒー」の仕事をしながら、今後は「本」の仕事もぼちぼちやっていきたいな、と思っています。

で、手始めに気軽に始められることとして、ステイホーム期間にやっていたのが、メルカリで簡単な書評をつけて、「本を売りに出す」ということ。

なんのことはない、『メルカリで本を売る』という誰でもできる世界の話。

ただ、ぼくの場合は、読後感想文(読んでいない場合はそれを読まなかった理由だとか)を書いて、そもそも出逢ったきっかけ、その本を手にした理由とか経緯なんかもつけて、売っていました。

で、やっているうちに、「これ、続けていれば常に在庫が回るようになるよなぁ」と確信しました。

なので、あえて変にどんどん売らずに、一旦在庫を持って、順番に売り出せるように準備をしていました。

今、その話題を持ち出した理由は、単純にそろそろ本棚がもう一つ必要なくらいには本が溜まってきたということが一つ(笑)

また、メルカリで「不特定多数」に向けるのではなく、例えばこのnoteだったり、インスタのフォローしてくれている人向けに「お譲りする」方向感の方が自分の性格に合っているのでは?と思ったからでした。

「どれだけ売れるか?」よりも、「誰に届けるか?」の方が大事にしてます。

ぼくはこれを、『マーケティング4.0』と呼んでいます。



ウソです、呼んでません。

話を戻します。

今、ぼくのインスタは、ほぼ「映画の感想文」のみになっていて、あとはストーリーズでその時の音楽とか本とか、気になったことを書いては「ハイライト」にアーカイブしているだけなんですね。

それ以外に書き残すことなんてないから。笑

どうせ使うなら、本も同じように感想付きで書いて、自分のアウトプットと一緒に、欲しい人なんかも募集してみたほうがおもしろいんじゃないか、と思ったりしたのでした。

売れたら『sold out』とかやって。

ちょっとこれ思いついたんで、さっそくやってみますが、ひとまずツールとしては「メルカリ」の販売網を使うので、最初から限定で商品登録するとかになりますね。

たぶんメルカリ的にそれオッケーなのか問題もありますけど、転売みたいな違法売買とはそもそも土俵が違うし、彼らの販売ポリシーには反しないと思う。

ダメなら教えてくれ、別のアプリを使うので。

noteではこの日記的な文章に上げつつ、インスタの投稿にもあげてみて、どのくらい在庫が動くか、やってみたいと思っています。

本当に、家の本棚が大変なことになってるから手元に置くものと、そうじゃないものを整理したい気持ちです。

たとえば、本で買ったのに、最終的にはオーディオブックで聴いたものとかもあります。

これとか、ほぼ新品。

分厚いから読むのも疲れるのだけど笑

あと、ぼくは、本に線を引いて読むのが元々ずっとクセで、だいたいの本は思考のメモとか
マーカーで線が引いてあったりするんですね。

最終的にはこうした、“メモ付き”の本だって、売れるとおもっています。

だってそれは、“ぼくのメモ”でなくてもいいんだから。

ある経営者のメモの入った本とか、小説家、イラストレーター、クリエイター…そういう友人たちの、“思考を覗く本“が売れたっていいと思うんです。

感覚としては、究極の“サイン本”。笑

でも、まずはそういう希少本の世界にいく前に、ちょっと練習として自分の蔵書をマーケット感覚を持って、「メルカリ」で販売していこうと思っています。

もし、興味があればのぞいてみてください。

きっとおもしろいことになると思っています。

夢は、「とんがった本屋さん」を地元でやりたい。

そんな気持ちも少なからずあります、いつも。

それでは!

 *

今日の一曲

さて、週末は長野の蓼科へ行ってきました。

クマ財団の学生クリエイターからウェディングの招待をいただいて、行ってきたのですが、他の学生クリエイターにもたくさん会えたし、思わぬ発見もあったりと、すごくいいことづくめの二日間でした。

温泉も入ったし、朝ヨガやったり、サウナに入ったり。もう、最高。

そこで、新婦の“クマ財団同期生”という関係もあって演奏していた、二組のうちのもう一組。

昨日はラブリーサマーちゃんをここで紹介したので、今日はこの方です。

「ヒューマンビートボックス」で世界的な活躍している、「BATACO(ばたこ)」です。

声とそれ以外の身体の器官を使って音を奏でるという、まぁぼくの遠い記憶では「ボイパ」の最先端の進化形ですね。

一度、聴いてみるのが早いと思うので、こちらにて!

こんなすごい人ばかり周りにいると、だいたいの変なことは普通に見える。

 *

10月17日(土)

朝、5時40分頃に起床。

運転があるので無理なく二度寝できそうだったら二度寝するのだけど、たぶん、しっかり目が覚めてしまったので、起床。

いつも通りの朝を迎える。

レンタカーを練馬まで借りにいき、一旦自宅へ車を持ってくる。荷物を積み込み、出発。朝食にセブンでおにぎりやら、サンドウィッチを購入する。

行きは道も混まずに順調に到着しそうだったので、途中のパーキング(名前忘れた)で、サバ寿司とか、ウナギ巻などを購入して食べながら向かう。

蓼科の「HYTTER」へ到着。

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あいにくの雨降りで気温もだいぶ低い。

そんな中、若者たちがひしめくウェディング会場へ。食事もおいしく、若手アーティスト3組のミニライブもあり、温泉あり。

なんかもうもういろいろいい夜。

温泉に早めに入り、22時頃までラウンジで学生と話をする。

久しぶりにクマ財団の学生たちと話をする。

今期採用の学生とはあまりちゃんと話せていないけど、前期生の学生からひょんなつながりが起きることだってある。

こういうつながり一つ一つを大事にすることで何かが起きることもある。

まぁ、なにより自分のたのしみの1つ。

部屋に戻り、娘とたわむれて家族3人で就寝。ぐっすり寝ました。

いい1日!

蓼科、いいです。

Hytter(ヒュッターも、おすすめです。


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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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