2021年宝塚記念 クロノジェネシス

こんにちは。Ｊの先生／藍澤 誠です。

昨日、宝塚記念という競馬のビッグレースがありました。
勝馬はクロノジェネシスです。感動的なレースだったので、さっそくイラストにしてみました。黒の馬体がカッコイイです。

クロノジェネシスは過去14戦、すべて北村友一さんが騎乗していたのですが（14戦７勝という圧倒的な強さ！）北村騎手が2021年5月、別の馬のレースで落馬し、全治１年という大けがを負ってしまいました。

そこで、今回、代理としてルメール（フランス国籍の名ジョッキー。毎年日本を主戦場にして活躍している）が乗り替わり、見事、北村さんに捧げる勝利をつかんだのです。

以下、ルメールのインタビューです（デイリースポーツより引用）。

友一君、あなたの気持ちはよく分かっています。僕も昔、ケガをしてＧ１に乗れなかったことがあります。でも、あなたはまだ若いです。いいリハビリ期間を過ごし、元の強い状態に戻れば、これからまたＧ１を勝つことができるでしょう。だから心配しないでください。クロノジェネシスは本当に強かった。あなたのおかげで５歳でもまたＧ１で頑張ってくれました。本当にありがとうございます。また今度、競馬場で。お大事に

クロノジェネシスは、日本の馬が一度も勝てていない（ディープインパクトも勝てなかった）凱旋門賞に向かうかが注目されています！　凱旋門賞はルメールの母国フランスで2021年10月3日開催されます。なんと第100回記念だそうです。ルメールにとっても未だ勝利のない夢のレース。どうなるか今から楽しみです。