作品紹介08 『パリ×佐藤天彦』~投了リップ~THE ART FUCHU
作品紹介08 『パリ×佐藤天彦』(by Jの先生)
2024年8月3日。「パリオリンピックのロゴマークのシルエットが将棋の棋士 佐藤天彦さんに似ている」という噂を聞いたのと、タイムリーなことに佐藤天彦さんが所属しているコーヤン一門がYouTubeチャンネルを開設したので、そのお祝いを兼ねて、さっそく『パリ×佐藤天彦』というタイトルでゴンドアートしました。
今回気をつけたポイントは、佐藤天彦さんの代名詞である『貴族感』を出すこと。そして左右(青と赤の木片)の髪の毛を、髪の毛としてではなく、水牛の角のような固いものに見立て、そこにゴンドアートにおいてベーシックな紋様(ウロコや毛並み)を入れること。
佐藤天彦さんを知ることができる記事を以下、2つ紹介します。
いつもはフリーハンドで円を描いてしまう私ですが、天彦さんの持つ精緻で丁寧なオーラを損なわないために、今回はコンパスで丁寧に真円を描き、髪の流れに沿って紋様を、私にしては珍しくゆっくりと1つずつ置いていきました。作業中はYouTubeでコーヤン一門チャンネルを流していたので、楽しく塗り進めることができました。
気を遣ったのはくちびるの表現。天彦貴族伝説の1つ『投了リップ』に関わる部位だけに、イメージ通りに描けるか羽生さん並みに手が震えましたが、なんとかクリア。そして最後の難所である目。そもそも目を描くかどうか。描くとしたらコミカルに描くかリアルに描くか。すごく迷いましたがご本人に似せようということで、ややリアル目に描きました。
仕上げにテルグ語で「天彦」、英語でその読み、日本語で「優美」と書いて完成です。
みなさま、もし推しの棋士が決まっていなければ、佐藤天彦さんおよびコーヤン一門をぜひ応援してください。
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