命は、産まれたがっている
フォロワーさんがつくと
敬意をこめて、
文章をアップするようにしています。
そんな、切っ掛けで書いたものです。
💡子供は、産まれたがっている。
うまれる前の記憶を 胎内記憶 と言うらしい。
なんとなくではあるが、
聞いたことも有るような気もする。(^_^;)?
その人達の多くは、
生まれてくる前はどこにいたのか、
どうして生まれて来ることにしたのか、
親をどうやって選んだのかということを
覚えていると言うのだ。
「 僕が、パパとママを選んだんだよ。」
「 僕ね、雲の上にいてね、あの家がいいな、
行きたいなって思ったんだよ。」などと。
子供達が話すこれらのエピソードには、
科学的な根拠は有りません。
それでも【 自分が 】
「 親を選んで生まれてきた 」という所に
意味があると思っています。
💡あなたは、大人?
歳をとったくらいで、大人には成りません。
きっと誰もが、実感することだと思います。
同じように、子供を授かったからといって
【 親 】になる訳ではないと思っています。
萩尾 望都 の『 イグアナの娘 』のように、
実の娘を愛せない母親もいれば、
自分の息子の成功を望めない父親もいます。
💡それでも子供は
それでも子供は、
自らの意思で その親 を選んでいるのか?
僕は、やっぱり
【 子供は、自らの意思で親を選んでいる 】と
言いたい。
僕の父親は、飲んだくれの怠け者だった。
母親は、大声で
『 長男、次男の成功は理解できても
ウチは、お前の成功だけは理解でけへん 』
と叫んだ。
たしかにシンドかったが、
僕自身『 こんなもん、
自分で選んでな理不尽すぎるやろ 』と
ある日 思った。
偶然で、神様が僕にだけ不幸の大量放出なんて
するわけ無い。
これは、たぶん
私自身が産まれる前に選択しているに
違いないと。
💡うまれるゲートは大渋滞
そんな こんなで、この世( 此岸 )は、
歳は喰えども、大人になれない人達、
子供はもうけても、親になれない者達で
いっぱいなのだ。
されど、彼岸から此岸へむかうゲートには、
産まれたくてしかたない魂(たましい)が、
列をなしているにちがいない。
💡この世こそ極楽
『 寿限無 』という言葉を調べると
かぎりのない寿命とある。
永遠の命って、極楽か?
先の彼岸から此岸のゲートをいうなら、
うまれる世界が代わるのだから、
命に限りは有るということと成る。
逆に、地獄では死んでも死んでも生き返り続け
苦しみ続けるとある。
ならば、永遠の命とは【 地獄の証明 】で、
【 この世こそ極楽 】ではないか。
💡ジョブズだって
Apple の創始者、スティーブ・ジョブズも
ジョン・レノン、ビル・クリントン、
マリリン・モンローに、
南アフリカのアパルトヘイトを
平和的に終結させたネルソン・マンデラも
みんな、実の親のもとで育ったわけじゃない。
此岸へのゲートを渡る魂には、
きっと産まれなくてはならない理由がある
のだと僕は思っている。
💡よりしろ
イエス・キリストが、
処女のマリアから生まれたように、
この世に生まれ出るには、
依り代( よりしろ )が必要なんだ。
生物学的な繋がりだけを以( もっ )て、
親子って言われちゃあ、たまったもんじゃない
だから、あなたは、あなたの魂を以( もっ )て
自分の人生だけに集中すれば良い。
💡大丈夫、あと もうちょっと
どんなに辛かろうが、
一条の光に救われることが有る。
この人と合うために、僕は生まれてきたんだ
と思える出会いがある。
それが、親子なのか、夫婦なのか、師弟なのか、
友達なのか、僕には分からない。
だが、その✨かかわり✨は、かならず有る。
その日まで、あきらめるな。
人生、必ず むくわれる 時がくるから。 🌱