見出し画像

2度と会わないさよならの言い方


11/16(土)

彼のお買い物について行き、名古屋へ。
夕方ごろからわたしは、見たい映画があったので、またお家で!と言って途中でバイバイした。

この日の夜ご飯は、わたしが彼に炒飯を作って欲しいとお願いしたので、中華。炒飯と餃子。
めっったにご飯を作ってはくれないけど、私がうまくお願いをして作ってくれる事に!うれし!



ひとりで、「SUPER HAPPY FOREVER」を見た。
見終えて、映画館を出た時、会いたくてももう会えない(物理的には会える)人のことを思い出した。
さよならの仕方について、色々考え込んでしまって、ぼーっとしたまま電車に乗り、ぼーっとしたまま家に着いた。余韻ひたひた系の映画だったね。

熱海のハトヤホテルが使われてて良かった〜
小さい味のある劇場


たとえ誰かとの終わり方を間違えても、後悔したとしても、さよならのやり直しって、もしかしたら出来るのかもな、と思えたりした。
会える人であれば、また会えた時にもう一度、今納得するさよならをすればいいもんね。
物理的にもう会えない人であれば、昔の後悔したさよならを、記憶を頼って今やり直す事もできると思えた。その人がいた頃にその時を一緒に過ごしていた人や物たちと一緒にね。


映画を見終わって、映画館を出たら17:30だった。少し前ならまだ少し薄暗い時間だったのに、もう真っ暗だった。ひとりで駅まで少し歩いた。

急に、昔付き合っていた人のことを思い出して、今会ったらどうやってさよならするだろうと思った。
どこかでバッタリ会ったら、笑顔で明るく話したい。今どうしてるかとか、幸せだとか、そういう事を話したい。あなたといた時辛かったけど、でも幸せだったという事も伝わるといいなぁと思う。
だから、最後に「もう会うことはないからさよならね」と伝える。少し涙ぐんでみたりして。



この映画、特に物語の抑揚があったわけじゃないけれど、観ながら、“夫とこの先も離れることなく一緒に生きていきたいなぁ”という気持ちと、昔大好きだった人のことと、どちらも同時に思い浮かんだ。それは、出会い、別れ、喪失、思い出、祈りに似たもの、そういった事が描かれていたからかもしれない。


いい映画は本当に、心に水やりをしている気持ちになる。染み込んで、栄養が行き渡って、芽が出る。いい日!



11/17(日)


朝から用があって、夫と私の実家へ少し顔をだす。
お昼を実家で食べた後、やるべき事を色々片付ける。(夏布団洗いに行ったり、まとめて買い物に行ったり。植物の支えを買いに行ったり)

夜ご飯は久しぶりに、大好きなスパイスカレー屋さんへ行った。

前に私が一人暮らしをしていた時、歩いていける距離にあったお店で、2人でたまに行っていた。

ここは、「カレー食べたいな」の気分の時に行く店じゃないよねと2人で言っている。
独特なカレーすぎて、「ここに行きたい」気分というのが存在する。夜は3種類のカレーがあって、あいがけが出来るのでいつもそれ。
チキンカリーと鯖カレーのあいがけだった。
鯖カレーがかなりクセになる美味しさ。チキンカリー以外は、何があるか非公開なので行ってのお楽しみ。

鯖カレーも、昔一度巡り会えたっきりで、今回が2度目。やっと会えたね!のきもち。

右チキン、左サバ


帰って、『海に眠るダイヤモンド』を見る。
今季1番の良作....。見ると毎回少し辛くなる。
そして、当時の現実を刻もうという気持ちにもなる。

でも、希望を捨てずに生きようとする当時の人たちの少しの光を見て、また心がキュッとなる。また泣いてしまった。夫はそれを観察して笑っていた。笑


口の周りに目立つニキビが2つもできて最悪すぎる。1週間くらいあるから、まじでテンションが下がる。鏡を見たくなくなるね〜落ち込むね〜

わたしがうじうじ言っていると、ニキビがあっても可愛いよと夫が適当に褒めてくれる。神じゃん。


平日仕事と家事で終わっていくため、土日の日記しか書く事がない!

いいなと思ったら応援しよう!