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共通テスト古文で点数を取るために最適な参考書
今回は「共通テスト古文で点数を取るために最適な参考書」について紹介します。
前回の英語に引き続き、今回は共通テスト古文で点数を取るための参考書を紹介していきます。
単語暗記→読んで見て覚える古文単語315
古文の基礎といえば単語です。単語を覚えていなければ読解はできません。古文単語帳は他にも色々ありますが、私がオススメなのはこちらの単語帳です。例文や語源なども詳しく書いており、1つ1つの単語の背景知識もわかるので覚えやすいです。さらに、敬語、助詞、古文常識、和歌の一覧表まであります。後でこの辺りのことをさらっと復習する際にも使えるので、人によってはこの参考書だけで古文の基礎が完成してしまいます。
文法暗記→ステップアップノート30
古文は文法も単語と同じくらい重要な基礎知識です。助動詞がどのような形で使われるのか問題を通して学べるので、ただ暗記するだけでなく、実際の使われ方まで理解することができます。助動詞を理解するだけでも、古文が非常に読みやすくなります。
古文常識暗記→マドンナ古文常識
意外と忘れがちですが、古文の場合は単語、文法を理解しても読めないという人も多いです。今と昔では常識が違うので、読めたとしても何をやっているのかがよくわからないということがあります。
古文常識を理解していることを前提とした問題も出題されたりしますので、知らなければ全然解けない問題が出てくる場合もあります。単語、文法と一緒に古文常識も覚えていきましょう。
文法演習→古文上達基礎編
ステップアップノート30で文法の知識を暗記したらこの参考書で文法問題の演習を重ねましょう。長文の中の助動詞に全て説明が書いてあるので、暗記した助動詞の意味を長文中で確認できます。さらに、載っている長文も源氏物語などのメジャーなものばかりなので、この一冊を完璧にすれば有名どころの文章の読解はバッチリです。
読解演習→古文ポラリス1、古文ポラリス2
基礎が固まったら後は読解演習を重ねて古文の文章に慣れていきましょう。共通テストレベルまでであれば、古文ポラリス1と2をやればバッチリです。
共通テストの基礎力アップ→決める!共通テスト古文・漢文
現代文でも紹介しましたが、決めるシリーズの古文・漢文バージョンです。この参考書で、共通テストの問題形式に慣れていきましょう。
現代文と同じく、この参考書を完璧にすれば、今まで身につけた古文読解力を共通テスト形式のテストでも発揮することができるようになります。
共通テストの問題演習→黒本、青本、緑本
英語と同じく共通テストの問題集です。黒本は河合塾から、青本は駿台から、緑本はZ会から出版されている問題集です。難易度的には黒本が1番簡単で、緑本が1番難しくなっています。なので、初めて問題集に取り組むという場合は黒本から取り組むのがおススメです。
以上の参考書をやれば共通テスト古文で点数を取る力が身に付きます。逆に言えば特別な理由がない限り、この他の参考書に手をつける必要はないと思います。
きちんと目的を持って参考書を仕上げていきましょう!