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東京廃墟探訪①異様で不気味な光景

どうも、相沢です。

前日は雨ということもあり、この日は空気の澄んだ
気持ちの良い爽やかな晴れ日でした。

気温もさほど高くもなく、絶好の撮影日和!

ということで今回は、かねてから行きたかった
東京は府中市にある廃墟、米軍基地跡周辺へ行ってきました。

JR川崎駅から南武線に乗り府中本町駅へ。
そこから武蔵野線に乗り換え、北府中駅で下車。
美術館通りを東に進み、徒歩30分ほどで「米軍基地跡」に
辿り着きます。

美術館通りを挟んだ向かいに「府中美術館」と「府中の森公園」があり、
時間的にも余裕があったので、そこへ寄り道をすることにしました。

美術館には建物の中に入っただけで、催し物の鑑賞はしませんでしたが、
府中の森公園をブラブラ散歩しました。

緑が豊かな広い公園。
噴水やテニスコート、売店などもあります。
美術館は公園の敷地内にあって、喫茶店も併設しているという
市民の憩いの場として充実した公園です。
ナイスヒップ!

公園での写真はスマホで撮影しました。

平日の水曜日だというのに、人が多かったですね。
さすが市民の憩いの場所といったところでしょうか。

愛を確かめ合う若いカップル。
ワンちゃんの散歩に勤しむ飼い主。
ジョギングをする中高年。
憩いの時間を満喫する親子連れ。
ベンチに座りポテトチップスを貪り食う初老の紳士。

緑豊かな公園で、それぞれが思い思いに過ごしていました。

さあ、いよいよここからが本日のメインイベント!
本来の目的地、米軍基地跡へ突撃です。

カメラはいつものオリンパスOM-D E-M10。
レンズもいつものM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ です。

早速、廃墟を発見。
ですが、その全貌が分かりにくい。

米軍基地跡はフェンスで囲まれており、しかも木々が生い茂っていて、
敷地内を伺い見ることは非常に困難。スタートから前途多難な予感が。

このように敷地の外周はフェンス。中は雑木林。
ご覧のように敷地の中が見えません。

ようやく中の様子が見れるスポットを発見。
敷地への入り口らしき場所です。

奥の黒い建造物は煙突のようでした。
この鉄塔は電波塔として使われていたといいます。
いた!
これが本日の目的、巨大パラボラアンテナです。

見つけたことは見つけたのですが雑木林に阻まれ、
その全貌が撮影できません。

敷地周辺をフェンスに沿って歩き回り、
イイ感じの撮影スポットを探していたところ・・・。

う~ん、ここも微妙だなぁ。
巨大パラボラアンテナは2基あるのです。

もっと良い撮影スポットを求めて探索することに。
すると・・・。

あった!
ベストスポット!

住宅地のど真ん中に、こんなものがある光景は異様でした。

もっと別の角度で撮れる場所を探していると・・・、

ほほう、悪くない場所ですな。

住宅地のど真ん中に広大な雑木林が広がっており、その敷地内には
放棄された鉄塔と巨大なパラボラアンテナ2基が静かに佇んでいる。

この異様な光景に、真昼間だというのに不気味さを感じました。
もし、この光景を夕方や夜に見たら、恐怖すら感じるかもしれません。

敷地内に入れない限りは、これ以上の撮影スポットはないと判断し、
撮影を打ち切り帰ることにしました。

府中の森公園での時間を含めて、周辺での滞在時間は2時間。
北府中駅からの行きと、北府中駅までの帰りの時間も含めると
3時間の滞在でした。

北府中駅までの帰りの道のりで、カワイイお尻を見つけました。
(スマホで撮影)

カワイイおちりww

さて、今回は「東京廃墟探訪①」ということでお届けしました。

令和の東京に残る廃墟をどれだけ訪れることができるか分かりませんが、
できる限り残っているうちに行って撮影しておきたいところです。

東京に残る廃墟は残り少なくなってきましたが、
昭和、平成初期の負の遺産の記録を令和に伝え残すために、
今後も機会があれば廃墟のある場所へ行こうと思います。

それでは、今回は以上となります。
最期まで読んでくださり、ありがとうございました。

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