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『いきなり婚』6話で体感した「人間はキュンの大渋滞を越えると1回冷静になるらしい」

『いきなり婚』第6話が放送された。

とにかく甘い!

先週の第5話では、ふたりの初デートがあり、モラハラ(元)彼氏への華麗なビンタがあり、目まぐるしかったが、今回は終わり方は波乱だったものの、終始甘い…!

主人公の真央(齊藤京子)は、出会った日に酔った勢いで結婚していた創(城田優)に対し、好意を持ちながらも、まだ完全に信じられないでいる。グイグイくる創にはドキドキさせられっぱなし。でも段々と受け入れ始めている真央の様子が、この甘々オンパレードの第6話からは感じられた。

怒涛のキスにオフィスでのウィスパー、そして膝枕…「一体我々は何を見せられているのだろうか?」という気持ちにすらなってくるほどの糖度の高さ。

なぜこんなに甘かったのか。その理由はただキュンなシーンが多かったという単純なことではない。

創が、だんだんと真央に甘えた姿を見せ始めているからだ。ハイスぺイケメン上司で後輩からも慕われて、女性社員からは注目の的である、“しごできオーラ”を漂わせていた創が、真央の前ではどんどん喋り方も柔らかくなっている。

最後には視聴者の我々が「ねぇばれちゃうからやめなって!」と思うほど、オフィスでも好きオーラも全開。

城田優さんの甘い低音ボイスも最高で、表現力半端ない。甘えたな創さんを見事に演じる城田優さんの声ファンになりそう。

キュン大渋滞のときは、一旦深呼吸をしよう

人間って甘いものを見せられ続けると、頭がショートするんですね。私は第6話を見ながら、この甘さに「ちょっと一旦呼吸させてもらってもいいですか…!」と、ひとりで気持ちを落ち着かせたほど。キュンの大渋滞だ。

キュンの大渋滞に巻き込まれた結果、私は一旦キュンがリセットされたようで、ついさっきまで「甘い甘い!」と言っていたのに、なぜか途中から冷静に見られるようになっていた。

キュンの境地に辿り着くと、一周回って妙な冷静さが戻ってくることを知った。

【今回の注目】通りすがり中腰ウィスパー

今回の注目シーンは、創がオフィスで真央の近くを通りすぎるときに見せた、“通りすがり中腰ウィスパー「どうする?」”です。

しゃがんで、コピー機にコピー用紙を追加している真央。そんなときに創からLINEが。スマホを見ると「今日何時にする?」とのメッセージ。それを眺めていると、突然、うしろを創が通過。屈みながら耳元で「どうする?」と囁いて去っていきました。

しかも、よく見ると、そもそも190センチの城田優さんにとっては、中腰でもなく、めちゃくちゃ屈んでいるっぽい。そして結構なスピード感で過ぎ去っていくので、真央も驚いていたけど、見ているこちらも「今何が起きたんだ?!」とびっくりさせられる。

真央が振り向くと、ニコッと笑って去っていく創。もう真央も視聴者である私も創に振り回されていますね。私はこのシーンを2人の背後から拝みたい。

ちなみに、このコピー機の場所はオフィスの真ん中なんですよね。近くに座席も並んでて。

こんなところで、創のような高身長イケメン部長が突然ほぼしゃがむくらいの中腰してたら、めちゃくちゃ目立つし、さすがに周りにバレちゃうんじゃないかと私がソワソワしてしまった。

そんなソワソワも含めてこのシーンが好きです。

あと、別シーンだと膝枕の時に寝転がる城田優さんの足が長すぎる件も気になります。(甘々シーンに集中できない)

・・・

今回も好き勝手に語りすぎて、「大丈夫か?」と思っていますが、この調子で最終話まで行きたいと思います。

これまで書いた『いきなり婚』に関する記事


そして、第7話では、第6話終わりに出てきた謎の女が一体何者なのか、わかるのか…?創の「全部話す」というセリフや真央の「好きです」が物語をどんな方向に持っていくのか…?来週も楽しみだ!

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