心理学ツイートが好きと言われたので、まとめました!心理学は面白いよ。
本noteを開いて頂き、ありがとうございます。
心理学と焚き火を愛する、あいすべです。
昨日ツイートした時に、こんなことを言って貰えました!
ということで、作りましたのがこのnoteです。
少し解説なんかも入れながら、自分のツイートを紹介したいと思います。
先日のツイート
テーマ:怒り
人が怒るときは、条件があります。
同じ人に、同じ言葉を言っても、反応が違う時がありますね。
それはその言葉自体に意味があるのではなく、前後の状態も引き継いでいるからそんなことが起こるわけです。
〈例文〉
妻「そのおかず、どう?」
私「ちょっと、味が薄いかも、でも美味しいよ」
これに対しては、おかずが買ってきたものであれば、ただの感想を求めているだけです。
同じ文面でも、妻が一生懸命に作ったおかずだった場合。
背景が全然違います。
もしかすると、1時間以上の下ごしらえをしたのちに、初めてだけど自信のあるおかずだった場合。
妻「そのおかず、どう?」
私「ちょっと、味が薄いかも、でも美味しいよ」
妻「・・・、そう?ちゃんと下味つけたよ?もう一回の食べてみて」
こんな感じになるのです。
これは、自分の頑張りに対して、期待している言葉は
「美味しいよ、凄く頑張って作ってくれたね」
こんな言葉を期待しているわけです。
それが返ってきたのは、「味が薄い」という評価。
想像と違った分、怒りが発生するのです。
言う順番も大切ですね。
私「ちょっと、味が薄いかも、でも美味しいよ」
ではなく。
私「美味しいよ、でもちょっと味薄いかも」
ならば、少しは違うかもしれませんね。
否定からの肯定では、印象は良くありません。
初頭効果と言いますが、最初の印象を全体に持ってしまうことがあります。
なので、肯定からの指摘くらいにしないと、印象が悪いです。
私「美味しいね、これ凄く頑張って作ってくれたんじゃない?ありがとう。」
妻「そう?よかった、初めてだからどうかなと思って」
私「そうなんだ、美味しいけど、少しだけ味が薄いかも」
これなら、喧嘩になりずらいかもしれませんね。
テーマ:勘違い
このツイートは、謎のバズを生みましたが、いくつか心理学的ポイントがあります。
勘違いの原因についてのお話しです。
ツイートにもあるように、人は自分の考えが一般的だと思っています。
つまり、多数派だと思うわけです。
口癖が「普通は・・・」という人は、このタイプな事が多いです。
多数派を【普通】という言い方にして、自分の育った環境や経験をベースに話をしたりしてしまいます。
なので、作り上げた【普通】と違う人の事を、おかしいとか変な人、しいては「間違っている」と捉えることがあります。
これが勘違いの原因の1つ。
そしてもう一つ「心理的リアクタンス」というモノがあります。
心理的抵抗というと、イメージ湧きやすいですね。
子供の頃に、親から「宿題をやりなさい」といわれたとたん、やる気が無くなることはありませんでしたか?
これは、心理的リアクタンスの効果です。
特に今やろうとしている時にコレを言われた場合、完全にやる気を失いますよね。
言われてやることが、人は大嫌いです。
人は、自分で決めて、自分で行動したい生き物なのです。
なので、そんなことをイメージしながら人に対しては、提案した方がお互いにメリットありますよと言いたかったツイートです。
テーマ:努力
努力の正当性に引っかかると、大きな損失を生むことがあるので気を付けて下さい。
ツイートの内容通りなのですが、時間と手間をかけた方が大切にするんです。
例えば、革製品の靴とか、野菜とか、プロジェクトとか。
革製品は、手入れをしっかりとしないとダメになってしまいます。
それなので、乾燥させたり、艶を出したりで、手が掛かります。
それ綺麗な状態を維持していると、満足感が高まるわけです。
凄いおしゃれだし、これは手間がかかってるからいい物だよと。
手作りに価値を感じるのも、この心理効果の1つ。
仕事におけるプロジェクトなども、優秀なメンバーをそろえて、1年も掛けたプロジェクトが。
1人で3日くらいで、作ったプロジェクトに負けると、大いに納得できなくなるのです。
長い時間を掛けて得た、国家資格を手放すのも、至難の業ですね。
私も資格を有してます、未だにこの仕事ばかりしてます。
当然、まだまだ使える場合は、問題ありません。
でもこんな効果が発動しているかもしれないので、時間と手間をかけた場合は本当にその価値が高いのかを再検討する方がいいと思います。
心理学は面白いまとめ
思いつきのnoteなので、このくらいで終わらせておきます。
結構な頻度で、心理学ツイートをしているので、今回読んで面白いな、少しはためになったなと言う方。
「いいね」や、私をフォローして貰えたら、嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。