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銘柄分析

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TOPIXコア30の大型株を中心に、投資対象の銘柄について個人的に分析
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ブラックマンデー超えって

ブラックマンデー超えって

日経平均の暴落が5日も止まらない。終値は4451円安2500円安で3万1000円台。どう考えても思考停止でパニック状態になっているとしか思えない。おまえらはレミングスか!

正しい資金管理をしなかったせいで、あっという間に三井住友FG(8316)の含み損が100万円を超えた。正直そこまで気にしていないが、ここで買えないのが痛すぎる。せめて平均単価を9000円まで下げれたら、長期的には絶好の投資機会

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明らかに下がりすぎだが…

明らかに下がりすぎだが…

日経平均の暴落が5日も止まらない。一時2500円安で3万3000円台。どう考えても思考停止でパニック状態になっているとしか思えない。

正しい資金管理をしなかったせいで、あっという間に三井住友FG(8316)の含み損が100万円を超えた。正直そこまで気にしていないが、ここで買えないのが痛すぎる。せめて平均単価を9000円まで下げれたら、長期的には絶好の投資機会になるだろうに。

今回の教訓は一生忘

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相場急落時にやってはいけない6つのNG行為

相場急落時にやってはいけない6つのNG行為

日経平均は2日に2200円も暴落し、3万6000円割れした。こうした急変時に投資家はどうすればいいのか。自戒を込めて考えてみたい。

1.狼狽売りする一番やっえはいけないことは、パニックになって何も考えずに株を売ることである。日経平均の採用銘柄でも20%近く下落した銘柄もあったが、本当にそこまで下げる必然性があったのか。落ち着いて考えたい。

2.中途半端にナンピンする自分の買っている銘柄が急落す

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累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(4)

累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(4)

今回はTOPIXコア30の中で、個別の銘柄について分析したい。前回作成した表を再掲する。

勝率の上位はソフトバンク(9434)の84.1%、続いて第一三共(4568)の83.6%、みずほフィナンシャルグループ(8411)の83.0%だった。低いのは東京エレクトロン(8035)の77.7%、ソニーG(6758)の77.8%、キーエンス(6861)の78.3%だった。

一方、上昇率の上位はソフトバ

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累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(3)

累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(3)

日本を代表する銘柄がそろうTOPIXコアの30銘柄で、米ヤフーファイナンスから取得できた株価データは累計約17万1000日分。今回はそのデータを全般的に分析してみたい。

まず全体では、前日終値より高値が上がったのは累計約13万8000日で80.5%だった。銘柄毎の平均上昇率は1.1%。株を100万円分買ったら、8割は翌日に高値で101万円をつけている、という事である。

当然だが、翌日の終値が8

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累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(2)

累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(2)

TOPIXコアの30銘柄を終値で買うと、8割の確率で翌日上がる。

これが私の投資法の根幹である。「本当に?」と思う人も多そうだが、2000年1月4日から2024年7月12日まで、累計約17万日分のデータを分析し、この結論に達した。

終値と翌日の高値を比較するすると、TOPIXコアの30銘柄はいずれも80%前後がプラス、20%前後がマイナスだった。

検証には米ヤフーファイナンスのデータを利用し

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累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(1)

累計17万日分のデータ分析で分かった勝率8割の株式投資法(1)

勝率8割の株式投資法がある。

この言葉を聞いて、あなたは信用できるだろうか?おそらく多くの人は信用できないだろう。投資歴が長い人なら尚更である。「そんなに簡単に勝てる訳がない」。そう思うのは常識的に考えれば当然のことである。

しかし、勝つ=利益を上げることだけなら、実はものすごく簡単なのだ。統計的には8割儲かる方法は、確かにある。

ただし、勝率は8割でも、継続して儲け続けられるかどうかは別問

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