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コミュニティづくりを考える~WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE~

先日、Facebookでのシェアをみて即ぽちっとしたこちらから考える、コミュニティ。
9日発売だったんですね。

問題解決をしてきたわたしたち

社会的に、不便を解決しようとしてきた。
インフラ整備なんかそうだよね。
そこに先にあるのは不便や不満といった「問題」だった。
こういう問題があります、だからこう解決しましょう。
このやり方なら早く、よりよくできるという競争も生まれる。

本書では、はあちゅうさんたちの例とともに、このように書かれている。

彼らの価値は、問題解決ではない、問題発見だ。ぶれない価値観を持ち、「自分の好き」を大切にしている。世間の価値基準に合わせて、不自由を我慢していないから、自分が取り組む問題を発見できる人たちだ。
(P.40より抜粋)

よかよか学院では、「小学校3,4年生の私がやりたいことをやる」と言います。
小学校3,4年生って「ぶれない価値観、自分の好き、不自由を我慢しない」時代の私なんです。
自分の取り組む「問題」…とは思ってなくて、気づいたらやっちゃう、とめられてもやっちゃうようなこと。
それをやり続けられるコミュニティをつくる。

コミュニティに必要な要素

安全安心。
本の中で何度も繰り返し出てきた言葉。
孤独を抱える現代人は、大人数の中にいてなお孤独を感じる。
気を遣って、わかり合うことが難しく、さらに孤独感に苛まれていく。

まさに、おかあさんたちがそうだと思う。
こどもの年齢が近いだけで付き合うのって、安心感がない。
それとなく話はできるし、こどもの話をするにはとってもいいんだけど。
「わたし」の話をするには、壁がたちはだかる。
何かあったら、こども同士の関係や学校生活に影響が出る気がしちゃう。
こどもありきではないコミュニティがほしくなる。

余白、静かな熱狂。
1回で全部わかってできるようなものでは、満足しないのがヒト。
ちょっとわかりづらかったり、自分なりに出来る余白があったり、こうやっちゃう!?なんてところがあると楽しくなる。

プレゼントもいいけど、場合によっては一緒につくろうのほうが満足するとかね。あるある。

よかよか学院というコミュニティ

あり方でつくる、あり方の学校
自分を知る…自分科を学ぶ学校
小学校3,4年生のわたしがやっちゃうことをやり続ける学校

これができたら、「居場所がない」という人もいいよなぁ。
あり方でいるし、自分を知る時間があるということで、安全安心は保証される。
あり方で付き合うって、小学校3,4年生から仲良かった友だちの感覚。

「よかよか学院 クラブの時間」も始動する予定です。
おとなの自己表現する場が圧倒的に少ない。
オンラインでやればいいって声も聞こえそうだけど、リアルなコミュニティで表現したい人はたくさんいるんです。
誰かと分かち合い、共にやってみる、っていう経験…楽しそう。
あり方でいる仲間たちとやる合唱部や演劇部、手芸部、登山部・・・
そうやって、おかあさんやおとうさんが自己表現していったら、こどもたちも勝手に表現していくんだろうな。


ぜひ一緒にそんなコミュニティをつくりましょう。
その場にいる人みんなでつくるのがコミュニティ。
ひとりでも違ったら、同じコミュニティはつくれません。
ぜひ遊びに来てください。




現代のコミュニティづくり。
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