研究について(過去)
これは、過去に講義を聞いて、考えをまとめたレポート。
(以下)
将来行ないたいのは、デバイスに適した新材料を開発することである。
この際、目立たなくてもいいので、うっかり人々が失念しがちなところを見つけ出し、その研究成果を考慮した上で、様々なデバイスに見合う材料を開発することを心がけたい。
この研究の例として、興味がある材料として、磁石が挙げられる。
これは、MRIやガン治療のために用いる磁気を発生させる装置に用いられている。
この二つの装置は磁気を発生させることで機能を果たす。
しかし、磁気を発生させる時、電磁石を用いた場合、多くの電力が必要となる。近年の脱原発やCO2排出削減の論調から考えると、電力を極力使用しないような装置を作る必要がある。
そのため、永久磁石を電磁石の代わりに用いることができれば消費電力の削減に繋がり得る。
そのため、磁石の研究が必要となってくる。
このように人々がうっかり忘れそうだが重要なファクターもしくは忘れられた重要なファクターは多くあるだろう。
流行りに乗らずこのようなファクターを探し出し、研究するということを行いたい。
ただ、このように研究をするには、研究分野において広い視野を持ち様々な考え方を取り入れること、自分の考えをうまく伝える方法や実験手法など、学ぶことはまだ、たくさんある。
考え方を取り入れる例として以下のことが挙げられる。
磁石は磁性を失う温度(キュリー温度)が存在する。
このため、いかに磁石に熱を与えないようにするかそれが問題になってくる。
この問題を解決するには様々な実験を行なうことや既に行なわれた実験からヒントを得る必要がある。
後者の場合、金属の分野に限らず、他分野の研究がキュリー点の問題を解決するヒントになることも有り得る。
また、そもそも、実験手法の学び方が分からなければ、研究のしようがない。
これは、4年次にある程度は学べるが実際は時間の制約や諸事情から、4年次だけで修得するのは困難であると考えられる。
そのため、大学院に進学することを希望する。
そこで、基礎的な技術や考え方の訓練を重ね、これらの技術を習得したい。
そして、草行露宿な生活に陥らないために、修士できっかり卒業し、その後、腰を落ち着けて、たった”1年”では成し得ない、しっかりとした研究(最低”10年”かかるものが望ましい)ができるような”企業”に”正規職”で就職することが目標である。
目的の企業に入ったあとは最も研究の基礎訓練を行なうのに適した訓練機関である大学で習った基礎的な手法を元に、企業に入ったあとも、そこで求められるデバイスに適した新材料の研究をし続けたい。
そのためには、身が擦り切れようと片手が吹っ飛ばされようと3年の訓練期間を乗り越えたいと思う。
最後に、これはある程度地位が固まったあとのことであるが、その時、自分の専門を乗り越え、他分野の研究者とも折り合いをつけられるようなナイスミドルになりたい。
また、この時、”グローバル化”という”イデオロギー”に流され、自国を過度に卑下することなく、”ガラパゴス化”だと言われようが、日本を誇りたいと思う。
かつて、海賊たちがジョリー・ロジャー(海賊旗)を誇ったように。
その一方で、無意味な社会変化に”迎合”することなく”真"に日本にかけていること(男性の女性に対する欺瞞、女性の職業意識の向上など)を洗い出し、後進を導き、数十年かけてゆっくり変化をさせたいと思う。
このことが中年から高齢になってから行ないたいことである。
(以上)
という内容だ。
どう見ても、アレな内容だが、ガチで、提出した。
基本的にネットで踊らされるのを右と左でも見かけるが、まったく、そういう扇動屋の政治屋どもとは、まったく合わないだろう。
グローバル化を喚くだけのネオリベや過激派や自称人道主義者は信用できんし、一方で、国粋主義といいながら、有効な手を打つことなく、単に排外主義を喚く過激派も信用もどうようにできない。
どちらも、現状を打破する気がないから。
そして、潜在的なリスクを軽視したり、単に、現場を無視して、好き勝手なことを言っていたりするだけだからだ。
もっとも、研究開発を辞めて、金もうけを走るような企業が増えた今、現実なんて見なくてもいいという思考停止もあるのだろう。
単に、刹那的に儲かればいいという感じにね。
もっとも、そうなったら、もうどうしようもない。
そういう奴らを追い落とすことだけが今の目的。
そして、実直に動けるようにするのが今の目的。
それだけの話。
私があそこの勢力に居続けるのは、そのとっかかりを見つけるため。
それだけさ。
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