小説家チャレンジ3日目。

 この週末、何十年かぶりの重い腰をあげてnoteで執筆をスタート。きょうは月曜。7:30にはJJをデイケアに送らないといけない。 家族が寝静まってる時間に、1人で集中しないと書けない。じゃあ何時に起きたらいい?いつもは動画みたりで2amまでおきてるのに、きのうは執筆のために11:30に寝た!で、アラームなしで5:00に目が覚める。まだ外まっくらだけど、今のうちに書くぞ!

 まゆみが日本の大学の文学部を卒業する直前に、バブルが崩壊した。いきなり空前の就職難。いま日本で仕事探ししても、やりたい仕事につくのは難しい。。それなら英会話も勉強してきたし、ずっと行ってみたかった海外で仕事したい!と思った。

 父にその話をすると、カナダでホテルを経営してる知りあいがいるから、会いに行ったらどうかと社長さんを紹介された。日本で面接をうけ、ビザさえとれれば、カナダの観光ホテルの日本人スタッフとして、1年間働けることになった。

 夫はまゆみがカナダに行く1年前から、そのホテルのキッチンで働いていた。イラクからカナダに来て間もなく、起きたらまずジムに行って、そのあと早朝からホテルのキッチンで働き、ランチが終わると、仕事おわりにまたジム、という毎日。

 まゆみはカナダに着いた翌日から、ホテルで働きはじめた。そのころ職場で見かけた夫は、英語はカタコトだったけど、アクティブでほぼ毎晩ホテルの仲間と飲みにいっていた。鍛えてたからとにかく筋肉バキバキで、雪がふってもうすいジャケット1枚で外出。エネルギーにあふれ、いつも動き回ってる人だった。

 夫はホテルのキッチンで、まゆみは主にフロントにいたので、職場であまり顔をあわせることはなかったが、カナダに来たばかりのまゆみの面倒をみてくれた、先輩の日本人スタッフが、彼のルームメイトだった関係で、2人は自然に仲良くなった。


 




 


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みゆま
人生どん底だけど、夢にむかって歩きつづけます。読んでくださってありがとう✨