未来の日本を予言したアニメ!?『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』
立憲民主党が『性行為を伴うAV禁止法案』を進めようとしている。実際のところ一部議員の意見で党としての意見ではないと主張しているが、共産党は実際この法案を立憲民主党に乗じてこの法案に賛成の意向で前向きに進めているとのこと。
AV業界のことを考えると、この法案が可決してしまえば業界ごと無くなってしまう可能性があるので全面禁止というのは私は賛成できないが、販売前に内容を厳格に審査する審査機関は私はあってもいいのではないかと思う。
私の個人的な意見だが、レイプ系は明らかに世間では犯罪なので私も観たくない。たとえ作品だとしても全面禁止にしてもいいと思う。
今後この法案の行方がどうなるかは分からないが、私はこのニュースをみてあるアニメ作品を思い出した。
2015年に放送された『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』という作品。作品の中で「公序良俗健全育成法」という法律が成立され、性的な作品・言語が失われた世界になってしまった。
そのなかでエロを求めてエロテロリストが暴動をおこしたり、善導課なる警察組織が下ネタを言った人間を逮捕・補導するという事が起こる。
『性行為を伴うAV禁止法案』が可決したら将来日本もこの作品同様こういった社会になる…ということはないだろうが、ただでさえ性教育後進国の日本が更にダメになるという事はあるだろう。『男女が手をつないで寝れば妊娠する』なんて言い出す子どもが当たり前に出てくるなんてことも…
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』のようないびつな社会にしないよう、制限はあっても禁止にしないことを望みます。
アニメは面白いので是非一度サブスクリプション等で見てみてください。
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